ココログで同名のブログをやっていました。 ただいま少しづつ記事を移行中です。 素人学問のノート代わり、映画、読んだ本の覚え書きなどを書いていきたいと思います。
雨の日の日曜日は・・・
猫町
2008-07-23-Wed  CATEGORY: 日本の小説
日本を代表する詩人、萩原朔太郎のあまりに有名な掌編小説です。

文章は大詩人らしく、端正であり磨きこまれ、見事なものです。
モチーフは、ふとしたはずみに紛れ込んだ異世界物。
完成度、ポエティックな抒情、このカテゴリーの小説としてはみな随一でしょう。

でも読み終えた後、どこか食い足りないのも事実。
なんで?というに、あまりに有名な著者であり、また作品であるが故に、期待が大きすぎるからなんだろうな。
一つの作品を評価する際に、この期待と読了後の差が、加速感になったり減速感になったりして、実態評価を歪めますよね。

どういうことかと言うと、実際は低速の40キロからでも低いギアでフルスロットルすれば、強い加速を感じ、速く感じる。
作品でいうとせいぜい60キロまでしかスピードが乗ってないのに、これは速い、傑作だ、と思いやすい。
逆に200キロも出ているのに、そこからフルに加速しようとした時、強いキックを感じなければ案外大したことないな、と思ってします。
現実には200キロという高速で走っているんですけどね・・・
そんなことも感じました。

文学!を語りたかったら一応は読んでおく作品でしょうね。
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猫の恩返し@天才、池脇千鶴
2008-07-22-Tue  CATEGORY: アニメ映画
ジブリ作品ですが、宮崎監督ではないですし、話のコンセプトも地味なので見てなかったのですが、今回見て非常に気に入りました。

優しげでユーモラスな映像も、猫たちの猫語もカワイイのですが、何より平凡で人のイイ女子高生の「ハル」のキャラクターが癒し系、のんびり系で楽しく、その吹き替えをした池脇千鶴の才能には瞠目せずにはいられません。

千鶴が吹き替えるハルは、バロンの小さな家に入り、カップをもらうと「カワイイ」
猫の国に入ると、「アイタタタタ、腰打った、なんでかなぁ、もう、ここどこよぉ」
ムタという猫には、「オマエが小さくなったんだ」と言われて、
「ふーん、どうして」と、首をかしげる。

この「カワイイ」、「アイタタタタ」、「どうして」、
セリフ、という以前のただの単語に秘められた魅惑の深さは、まさに天才だけの賜物です。

それにしても女性という生き物の、他者に憑依する感覚、というか全身で相手、あるいは、一つの感
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ハードキャンディ
2008-07-22-Tue  CATEGORY: スリラー映画
梅雨も明けました。
まさしく夏です。
ならばホラーの季節ですが、最近禄なホラーがない、とお嘆きの貴兄に、見逃されているならコレはオススメの1品です。

出会い系サイトで知り合った女は、まだあどけなさも残る14才!(綾波レイと同じ年だ)
フォトグラファーの男は、写真を撮る前の景気付けに、少女と一緒にスクリュードライバー(女の子殺しの定番ですね)をあおったところ、ぶっ倒れたのは自分の方!

たった二人の密室劇、そして始まる悪夢の時間・・・!

この映画の巧いところは、やたらに魅力的なサイコ少女をエレン・ペイジが演じ、そのショートカットの彼女が、小柄で胸も薄く腕力もなさげなとこ。
それに対して囚われた男はパトリック・ウィルソンで、コッチは縛めさえ取れてしまえば、彼女なんて一殴りで殺せそうなとこ。
その緊迫感が、観客を画面に引き込んで離しません。

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Dream.5 ライト級グランプリ
2008-07-21-Mon  CATEGORY: 格闘技
 1)ハントvsオーフレイム
ヒョードル登場まで良く議論の的になったグラップラーとストライカーはどちらが強いか、という問題。
結局、強い方が勝つ。両方出来れば最強というツマラナイ結論になったのですが、この試合に限ればハントに非常に強いイメージがあり、勝つと思っていましたが、結果はかつての議論通り、倒したのはストライカーのハントでも寝てからオーフレイムが腕を決めました。二人の評価は逆になるでしょう。

2)青木vs宇野
前試合、青木の勝利も見事でしたが、滑らかな宇野の動きもカッコ良かったです。
試合は終始青木のペースですが、相手にペースを取らせといて捲くるのが宇野です。
三角がかかなり深く入り、青木magicに驚いても宇野は逃げる。
それにしてもネトネトどこまでも絡みつく青木はかつてのアナコンダ、ノゲイラの日本人版みたいだ。見ごたえのある攻防です。
Ffinalラウンドも青木の一方的なペース、判定は青木。強いわ。

3)アルバレスvs川口
ヨワキムにもジダにも殴り勝ち、レスリングも上手いアルバレスの勝利でしょう。川尻はどのくらい持つのかな、と思って見ていました。最初に蹴っていったのは川尻、アルバレスのパンチは速く、良く伸びます。アルバレスはタックルに行く。川尻のパンチは結構プレッシャーなんだと思いますが、殴り倒したのはアルバレス、でも目じりを切ったのはアルバレスで、Dr.チェックを受ける。
再開後いきなり川尻が殴り倒す。川尻強いな。寝技の攻防の後、共にスゴイ殴り合い!
倒したのはアルバレス!鉄槌でTKO。 でも川尻良くやった!
これは変態青木との決勝は期待大!

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娘の弓道大会に! クルマは人生を写す鏡だと感じる
2008-07-20-Sun  CATEGORY: 二人の娘
今日は早起きして娘の弓道大会に行ってきました。
クルマはセルシオで。
セルシオ、レスサスLSが出た時は600が出たら代えようと思ったんですが、クルマは人生の変転を写す鏡、
いつの間にか活躍する場面がなくなっているのです。(去年の走行距離は800キロ!)
本来私はスポーツカーとカワイイ小型車が好きで、高級大型セダンは興味の範疇外。
なら何故買ったかというと娘が二人続けて出来たから。
いくら休日、引き篭もりと言っても年に2-3回は旅行に行くわけで、その時、赤ん坊を飛行機に乗せて泣かれて、周囲に謝りまくり、という状況は嫌だったし、ホントに子供の頃は、海外のリゾートとかより日本の山小屋で虫取りとか渓流遊びなんてのが良いかな、と思い、それならベンツ買ってお父さんしようと思ったのです。
で、260E、320Eと乗り継ぎ、偶然友人のセルシオに乗って驚愕、こんないい車だったのかあ、と乗り換えですが、いつしか娘も大きくなって旅行は飛行機になってしまいました。

それでもこんな炎天下、見知らぬ会場に行くときは頼りになります。
サラ・ブライトマンもすんごく良く聴こえる・・・・!
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卑怯刑事
2008-07-19-Sat  CATEGORY: 未分類
子供の頃、刑事になりたかったんです。
役人になって、天下りを夢見るより、純な夢でしょ。

でもひ弱な子供だったので、刑事になっても逮捕劇で逆に犯人に取り押さえられてしまい人質になったりして、周囲に迷惑を掛けてしまうかもしれない。

ではどうするか、と考えるに腕力で劣る分、アタマを使う。
古畑任三郎とかコロンボのイメージですね。
でもアタマだって大してよくないので、そんな境地には行けそうもない。

じゃあどうするかというと、ともかく卑怯な手を使う。
相手は悪人なので、多少卑怯な方法でも許されるのではないか?

ただそんなことばかりやっているうちに市民団体とか社民党の福島瑞穂先生たちが動き、朝日新聞辺りが、
「だがちょっと待って欲しい」
なんて書き出すかもしれない。

そうすると事なかれ主義の警察庁なんて、やれ面倒だと、私はさっさと地方に飛ばされるかもしれない。
それでも懲りずに卑怯な捜査ばかりしていると、もうスゴイ田舎の田舎で人すらほとんどいないような処じゃないとなっとくしてもらえないかもしれない。
すでにそこは田舎を越えた秘境である。

秘境刑事!


・・・ゴメンな、最後までツマンナクテ。
今日、忙しくて疲れているからさ。
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フェラーリと綾波を撮って携帯電話の写真力に驚く!
2008-07-18-Fri  CATEGORY: クルマ
カメラはまったく興味の範疇外なんで、こんな程度で驚いている方が、問題外なのかもしれませんが、最近の携帯電話の写真力には驚きました。

先週変えた携帯で撮った360スパイダー(クリックで拡大します)
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コッチは貞本エヴァ@漫画を接写しました!(クリックで拡大します)
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正直、アニメのエヴァじゃなくて、漫画の貞本エヴァの魅力を語ろうとスキャナー買おうと思っていたんですが、この位撮れれば上等!
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バカにならない読書術  養老孟司 池田清彦、吉岡忍
2008-07-17-Thu  CATEGORY: エッセイ
格差社会=教育格差=本読めばイイんじゃね、という世の流れがあり、それならホントウに本を読むとはいかなるものか、ということを概論として本の前半を養老先生が、後半は、具体的な本を上げながらの鼎談として碩学の3人が語った本です。
私は自分が結構本は読むほうなので、本を読むこと=社会的有能さ、とはどうしても考えられないところがあるんですけどね。
第一社会的、経済的な成功を目指して本を読んできたわけではないですし。
じゃあ何で読んできたか、というに、読みたいから読んできたんです。

まあ自分語りはこの辺にしておいて、第一部の「養老流」本の読み方には、ほんとかなあ・・・という記述もあります。
でもこの手の本には必ずそう思う部分ってありますよね。
この本の中身はすべて真実!というのは逆に囚われているようで怖い。

オモシロイと思った指摘では連続殺人犯の脳は、扁桃体がおかしい。モチベーションが高すぎるのだ、なんてのは膝を打つ感じ。
それから最近の持論である「環境ファシズム」への懸念も同意できます。
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良寛の書  NHK美の壺
2008-07-16-Wed  CATEGORY: アート
書については良く分かりません。
ただ一目見て惹かれたのは王義之です。
こいつはスゴイ!と思ったのですがそこで止まってしまい、アートのようにデ・キリコのイタリア広場から絵が好きになり、印象派に行き、モダンに行き、ルネサンスに戻り、また現代に帰るなんという広がりはない。

ちなみに王義之とは、307年頃〜365年頃、中国は東晋に活躍した書家で、文字と古代宗教とが結びついた象形文字が政治の道具となり法や政令を伝える言葉だったものを、人の感情を伝えるものとした変革者であり、中国、日本を問わず広く「書聖」として崇められている方です。

書についても多少は広がりを持ちたいと思い、中国に王義之あらば日本には誰がいるか?
と考え、一般には空海なんでしょうが、以前読んだ北大路魯山人の本で絶賛されていた良寛の書を少し良く見てみようと考えこの本を購読しました。

テレビ放映の解説本ですから薄く、画像が豊富で、書いてある文章も分かり易く読みやすいです。
ただ良寛の書は、字体が細く頼りないとすら感じるほどで、この美意識を理解するには、極めて高い
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毎日jpなぜこんなことに・・・ 慢心・環境の違い
2008-07-15-Tue  CATEGORY: 未分類
毎日新聞のwebサイトから広告出稿社が全部抜けて、自社広告のみになっています。

日々、400万部を売る天下の大新聞社が、便所の落書きに圧倒されている今、幹部の方々は随分と驚いていると思います。

その原因としてまず慢心があったと思うのです。
マスコミは社会の木鐸として数々の不正を暴いてきましたが、自社の不正には甘かった。
他人に厳しく自分に甘い。
これは私も含めて人間の性ですが、マスコミ以外の人々は、常に新聞種になる、というプレッシャーの元で働いてきた。
大新聞社にはそれがなかった。
実際今もネット以外のマスコミはまったく沈黙を守っています。
相互扶助の精神は健在のようです。
でも企業はみな引き上げた。
ネット内の事情を鑑みれば当然で、これだけネット内で反感を買っている時期に、大金払って広告出したらまっさきに不買の対象にされてしまいます。
ネットは確かにバーチャルな世界ですが、それを見る人は、PCの電源を落とした途端、リアルな購買者になるわけですから。

それから環境の違いへの認識が不足していました。
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