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サマーズの長期停滞論が本当ならインデックス・ファンド、ドルコスト平均法は有効なのかPart1

2014-09-04 | 20:54

ローレンス・サマーズが長期停滞論をぶった処、大いに受けてしまい、クルーグマンまでがオレもそう思っていたと騒ぎになっています。
ま、サマーズ様やらクルーグマン先生のお言葉をいただなくても、マクロ指標や各国中銀の政策をみながら為替や株価指数先物を売ったの買ったのとやっている身になれば、なんとなく感じるよね。
今、世界を覆っている金融政策は、少し前までだったら異常の極み。
世界の三大中銀が0金利、量的緩和、マイナス金利を競っているなんてSF以上の異常事態だ。
そしてそれでも足取りの鈍い世界経済。
底流に大きなパラダイムシフトが起こっているのでは、と疑っても仕方ない。

長期停滞論において私が理解する起点は、労働力の成長鈍化ということだ。
労働力が増えない→需要が増えない→富の原点、需要が増えないから結果、資本が過剰になる→資本収益率が下がる→設備投資が減少。
需要と投資の減少により自然利子率が低下しまず金融政策が無効になる。
それなら財政と思っても高齢化が枷になり、イノベーションにたよろうにも過去の家電やクルマのように巨大工場や労働力を必要としないIT産業は経済の浮揚効果が薄い。
企業は現金を貯めこみ、資金需要は減少→自然利子率はさらなら下方圧力
金余りになるからリスクアセットは上昇するけど、収益性と成長を期待される投資が少ないから買い上がるには躊躇がある、
結果、リスクアセットは高値を維持するもボラティリティは減少する。

ま、解説はこの位にして、問題は「この現状をどうすれば現金に換えられるか」、だ。
FXや先物、OP,CFDは短期チャートとシナリオを読みながら取引するしかない。
上でも下でも膠着でも、後は自分の思惑次第。
今回サマーズ発言から問題にしたい長期停滞論はもっとスパンの長い話だ。

一般に有効とされ、実際私もやっているインデックス・ファンドをドルコスト平均法で買い続ける方法は、サマーズの言う長期停滞下で有効な投資法足り得るのか?
インデックスをドルコスト平均法で買うというのは、山あり谷ありなれど、資本主義は長期的に見れば右肩上がりに発展する、という前提があるからだ。
でも長期停滞でこの前提が崩れたらどうなるのか?

たとえばインデックスファンドを長期に渡りドルコスト平均法で買うというのは、非常に無難な戦略(負けにくい、手堅い投資法)に感じるが、1988年から日経平均をドルコスト平均法で買っていたらその投資成果はどうなったのか?
高値を追うアメリカ株だって、歴史を振り返れば数十年の長期停滞はあったわけで、最近の好調ぶりが今後もずっと続くとは限らない。
ではどうするか?

止めるのか続けるのか、他のやり方に変えるのか?

ここでまず逆に考えよう。
インデックスをドルコスト平均法で買うより成果の上がる投資法はあるのか?
当然ある。
それはまさにザ・株式投資ともいうべき成長株の一本釣り
短期で2倍
中期で10倍。
長期でなら50倍、100倍になってもおかしくない企業というのは確かにある。
我々の目の前に、それは確かに存在するんだけれど、問題はそれがどの企業か分からないということだ(笑
だから私は短期投機とは別に、中期的な投資は、いわゆる「敗者の投資法インデックス投資を時間分散して買う」、という方法に落ち着いた。

個別株も買っていることは買っていて、去年の暮から二銘柄買った。
Appleとユニ・チャームで、そう、たいしたモノでしょう。
でも自分でも分かっているがこれはたまたまだ、ということだ。
それに少額だ。
どんな悪材料が出て来るか分からない個別株に多額の金を掛ける気にはならない。
次も当たるか?と言えばまったく自信はない。
市場全体に投資する(私の場合は日本株全体でなく、世界株全体を買うようなインデックス・ファンドを買っている)方法は、分散されるが故に大きなボラティリティ(=リスク)から逃れられる。

と、ここまで書いたが、言いたいことを全部書くと、とてつもなく量が多くなりそうなので、今日はお終い。
中期投資計画をどうするか?
明日は雇用統計だし、時間が余ったら続きを書きます。
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Re: No title

> <一般に有効とされ、実際私もやっているインデックス・ファンドをドルコスト平均法で買い続ける方法は>
>
> これは価格が下がったところを、平均取得額を下げるためにひたすらナンピンで買い向かう方法と理解してよろしいのでしょうか?

下がった処を買うのはナンピンと同じことですが、ドルコスト平均法というのは上がっている時もひたすら買い続けます。
だから相当資金に余裕がないとダメです。
逆に言うと一度に買うのは少額ですね。

基本的にナンピンとか放れに付くとか相場観での売買でなく、積立預金のようにひたすら買い続ける手法と認識しています。

  • 2014-09-09 | 21:06 |
  • 晴薫(はるく) URL :
  • edit
No title

<一般に有効とされ、実際私もやっているインデックス・ファンドをドルコスト平均法で買い続ける方法は>

これは価格が下がったところを、平均取得額を下げるためにひたすらナンピンで買い向かう方法と理解してよろしいのでしょうか?

  • 2014-09-09 | 00:20 |
  • スマ URL :
  • edit

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