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美術館の帝王@バロックとは何か? 私にとってはカラバッジョから始まりベルニーニを生んだ美術ですね。

2014-03-12 | 22:58

美術史の極めて自分勝手な解釈を書き連ねる記事です。
私はこの分野、正式な教育を受けている訳でないので、本気にしないように。

バロックは何者か?
曰く、17世紀の美術である、です。
そしてその淵源、ビック・バンの源にいるのはミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョということになります。

イタリアで咲き誇ったルネッサンス美術は最後にカラバッジョを生み出し、その明暗の強調、劇的な構図は全欧州に伝播してバロックは花開いた!
衝撃は飛び火して、フランドルにルーベンスを生み、スペイン王室にはベラスケスを生み、ネーデルランドにレンブラント・ファン・レインを生んだ、です。
でも最大の収穫は、全欧州に伝播した衝撃波が戻って来た先、ローマで生まれたジャン・ロレンツォ・ベルリーニでしょう。

数字で理解しようシリーズで言うと、
カラバッジョの「ホロフェルネスの首を切るユディト@1599年」から、ベルリーニの聖女テレジアの法悦1652年が生まれた訳です。

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Theme : 絵画・美術
Genre : 学問・文化・芸術

美術館の帝王、初期ルネサンス@チマブーエ、フラ・アンジェリコ、テンペラ画法、そしておどろくべきは

2014-02-16 | 22:35

最近、ハマっているのが勉強。
萌えアニメだってそうそう劇場版はやってくれないし、サーキットだって入り浸れるほどじゃないんで、夜、寝しなに自分のペースで出来るお勉強は、一番安定して出来る楽しみかな。
という訳で備忘録。
以下、あくまで個人的見解なので、教科書と違う~とこあるんでヨロシク。

初期ルネサンス
14世紀イタリアの都市が生んだ自由な空気の芸術ですが、それはチマブーエによって始まります
チマブーエ:フランシス・ベーコンがプリミエィブと読んだ芸術家。ゴシックの堅い制約を、初めて破った天才芸術家なれど、描かれるキリスト像の苦悶(キリスト磔刑図@1270年)から、中世の枷がいかに強かったが分かります。
当時はキャンバスでなく、板に。
油彩でなくテンペラで描いていた。
テンペラというのは、顔料(絵具)を卵の黄身で溶いたモノ。
てんぺらスミ@もえたん、って覚えてます。
日本のアニメって知的だよね。

フラ・アンジェリコ@1395-1450年
ヴァザーリも書き残しているが如く、天使のような修道士だったフラ(修道士)・アンジェリコ(天使)。
彼の絵の特筆すべきは、ときめくような甘美さ。
清潔な透明感と比類なき甘さを両立した画法は、後のイタリア芸術の美意識を決定づけました。
1433年辺りの受胎告知@サン・ドメニコ聖堂の祭壇画

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Theme : 絵画・美術
Genre : 学問・文化・芸術

バロック美術概説:カラバッジョからレンブラント@美術館の帝王

2012-10-22 | 21:57

最近、トイレに美術史の本を置いて読んでいる。
一階のトイレには画家一人一人を解説した本。
二階のトイレには時代別のモノ。
その中でバロック期を紹介した本を読了したので、極めて個人的に解釈した後の備忘録を書く。

1)ローマで生まれ、スペイン、フランドルを経てオランダに
フランドルにオランダが含まれていたのは承知している。
しかし80年戦争を経て独立した後のオランダ絵画をルーベンス@フランドルと一緒くたには出来ない。
そもそもバロックの始まりはローマ。
ローマはカラッチ一家から始まり、カラバッジョを生み、その影響は絶大だった。
やがてローマのジャンロレンツォ・ベルニーニで頂点となる。
「アポロンとダフネ」
「聖テレサの法悦」
ミケランジェロに比べると女性的だが技量は史上随一だろう。

2)スペインバロックの二面性
最大の存在はベラスケスだが、エル・グレコに満ちていた神秘主義は消え去り、自然主義的な技法となる。
非常に不思議だ。
単に個人の感性だったのか?社会的な背景があったのか?

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Theme : 絵画・美術
Genre : 学問・文化・芸術

悪魔の中世 澁澤龍彦@碩学から学ぶ美術史上の悪魔学

2012-08-22 | 15:04

昔から悪魔というのは、人の好奇心を刺激する存在でした。
悪魔(という概念)は、人類が文明を誕生させると間もなく語られだし、宗教が力をふるった中世で大きく華を開かせ、現代でも飽きられることなく、未だにコンビニなどですらムック本を売っていることがある。

ただそういう古くから語り伝えられている広大な概念を、孫引き、ひ孫引きで読んでいるといつのまにかトンチンカンなことになりかねない。
悪魔学といのは、長い間にわたり、時代時代の多くの知性が延々と語り継いでいるので、一朝一夕にはいかないのです。

この本はそんな悪魔が美術史上、どのように語られたかを書いた一冊ですが、値打ちは、とことん、原典にあたり、場合によっては現地に飛んで実際に確認していることです。

たとえばサタンのイメージとして良く語られる
「七つの頭と十の角をもち、頭には七つの冠をかぶった大いなる赤き龍」
戦ったのは聖ミカエルですが、この情景の原点は、ベアトゥス本の流れをくむロマネスク写本芸術の名高い「サン・スヴェールの黙示録」(パリ国立図書館十一世紀)や「バリャドリド大学の黙示録」(十世紀)や「モルガン・ライブラリーの黙示録」(十世紀)にもそのまま活写してあり、十三世紀にドミニコ教団僧ロランによって編集されフィリップ豪胆王に捧げられた「王者大全」に七つの大罪がそれぞれアポカリプスの獣の七つの頭によって象徴されている、なんてある。

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Theme : 本の紹介
Genre : 学問・文化・芸術

ポップ・アート、ネオ・ダダ、ヌーボォー・レアリズム:美術館の帝王23

2006-04-24 | 22:16

大戦が終わり世界的に社会が落ちついてくると多様な芸術様式がいっせいに華開きます。

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Theme : 絵画
Genre : 学問・文化・芸術

アメリカ具象絵画:美術館の帝王22

2006-04-22 | 22:11

第二次大戦により欧州から多くの画家が移住し、本格的な発展を遂げたアメリカ美術界は、世界的な独創を成し遂げたポロックをブレイク・スルーとし、欧州へコンプレックスを払拭します。

[アメリカ具象絵画:美術館の帝王22]...Read more

Theme : 美術鑑賞日記
Genre : 学問・文化・芸術

20世紀後期の具象絵画:美術館の帝王21

2006-04-18 | 22:55

20世紀後半にも優れた具象絵画のアーティストは存在します。
今回は欧州生まれの2人を取り上げてその特徴を書いてみます。

バルテュス(本名、バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ伯爵)

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Theme : 絵ブログ
Genre : 学問・文化・芸術

ミニマル・アート:美術館の帝王20

2006-04-17 | 22:38

1960年代にアメリカ中心に起こった、最小限(ミニマル)の色彩と構成要素からなる、極めて無表情な感覚を有する芸術分野です。

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Theme : 美術鑑賞日記
Genre : 学問・文化・芸術

アンフォルメルとアメリカ抽象主義:美術館の帝王:19

2006-04-14 | 22:38

アンフォルメル:1945年、大戦が終わったパリで、フォートリエあたりから始まった芸術運動です。
アンフォルメルは不定形という意味です。
大戦により傷ついた人の心、存在を描く為、絵は歪められ厚く塗られたマチエールは故意に傷つけられ残忍な印象と自虐性を感じます。

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Theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
Genre : 学問・文化・芸術

シュルレアリズム:美術館の帝王18

2006-04-13 | 22:32

1924年アンドレ・ブルトンは「シュルレアリスム宣言」を書き上げます。
この絵画での主要な特徴は二つ。
「デペイズマン」と「オートマティズム」です。

[シュルレアリズム:美術館の帝王18]...Read more

Theme : 美術鑑賞日記
Genre : 学問・文化・芸術

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