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武士道シックスティーン@成海璃子の眉はこの映画のためだった

2011-04-18 | 22:06

一見普通のオッサンでも、その内面は様々であるのように、美少女だって一くくりにするな。
色々なキャラがいるのだなあ、と改めて気付かされる映画です。

ベストセラー原作の映画化ですが、この映画、まず主役を張る成海璃子さんの眉に注目です。
美少女モデルとは思えないほど、いきり立ち逆立っている。
そして演技もそれにふさわしい狂暴さが出ています。
打ちかかる間際の叫びは迫力満点で、竹刀を握ると、「これは刀だ」と言い切るセリフには、闘いに憑かれた人間の重い狂気すら漂います。
成海さんが破壊的なパンクロックを愛好する女の子だというのが充分納得出来る演技です。

もう一人の主人公を演じた北乃きいさんは、終始、受けに回る役柄でしたが、好演していたと思います。
道場で二人だけで稽古する場面は、ご自分で演じたのでしょうか?
激しい動きに白い道着がひらひらと映えて、運動神経良好とお見受けしました。
昔と違って、最近の女優さんは、身体能力が要求されるので、大変だよね。

成海璃子さんの怪演を見るだけでも価値がある映画です。
良質の原作がテンポ良く演出されていて楽しかったな。

二人が戦うシーンでのセリフ回しで「あらご挨拶・・・」というのが、時代錯誤と言われているけど、私はオモシロかった。
緊張の極限で、時に人はオカシナ事を言うものだと思う。
特に、武蔵だ小次郎だ、ここは巌流島云々なんて言うオタクな少女たちならね。
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Theme : WOWOW/スカパーで観た映画の感想
Genre : 映画

インビクタス/負けざる者たち@運命を握りしめる

2010-12-31 | 17:53

クリント・イーストウッドの映画はみな素晴らしいのですが、時にテーマが重く、気軽に鑑賞というわけにはいきません。
特にこの映画はラグビーが主題のひとつ。
ラグビーって嫌いなんですよね、
なで肩で華奢な私の劣等感を激しく刺激するスポーツなんです。
その劣等感を払しょくすべく延々とトレーニングに励んでいるんですが、生まれもった本質の違いは覆い難しってね。(ちなみに私は様々な劣等感を持っていて、それをはらしたいが故に、ここぞと決めた分野には努力を惜しまないという性向があります)
マンデラさんも偉い人だと思うのだけれど、日本人にはちょっと距離があるのは確か。物理的にも心情的にも。

さて映画ですが、主演のM・フリーマンの素晴らしさはみんながきっと言うことでしょうが、マット・デイモンも素晴らしい。
特に初めて大統領執務室に入っていく顔に注目です。
過去に戻って現実を映してきたみたいにみえました。
マンデラ役のフリーマンとの
「怪我は大丈夫なの」
「完璧な状態で戦えることないです」
「人生と同じだね」
なんてやりとりが非常に様になっています。

「危険が恐ろしければ指導者になるべきではない」

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Theme : この映画がすごい!!
Genre : 映画

オフサイド・ガールズ  オフサイドを作る人々、戦う人々

2008-12-22 | 21:23

イランで女性に生れたら、スタジアムでサッカー観戦出来ません。
・・・別に行かんでも良いよ、と言うなかれ。
この映画に出てくる女の子たちは、どうしても行きたかったのです。

舞台はWカップ最終予選、出場を掛けた一戦に向かうバスの中から始まります・・・
決死の覚悟の男装の女の子がまず可愛い。
周囲の浮かれた気分とは裏腹に不安気な表情のまま、10万人収容のアザディ・スタジアムに到着するのですが、周辺の描写も見事に雰囲気を出していて、各国の映画祭で受賞を続けるジャハル・パナヒ監督の手腕はなるほど確かです。

男装少女は身体検査で触られるのを嫌がりあっさり捕まるのですが、スタジアムの片隅に臨時で設けられた柵の中には手管の限りを尽くした他の女の子たちも沢山いて、彼女たちと取り締まる兵士とのやりとりで映画は進行します。

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Theme : WOWOW
Genre : 映画

ロッキー2:跳ぶ前に屈め! storyとスタローンのmagic

2008-07-01 | 23:11

前作があまりに名作だったので、評価が低くなりがちですが、この映画も非常によく出来ています。
跳ぶ前に屈め、とはよく言われる言葉ですが、映画における緩急という点で、この映画ほど単純にして効果的な構造をもつ作品はなかなかないので書いてみましょう。

映画は最初、前作の激闘シーンから始まります。
栄光のロッキーがいるわけです。
それから病院に行き、CMの話が持ちかけられ、エイドリアンと結婚!
ここではまだロッキーは、「立った状態」なわけですね。
ここからCMのセリフで失敗し、事務仕事を希望するも断られ、やっと精肉工場に職を得るもリストラ・・・ボクシングジムの床磨きをさせられ、挑発され、馬鹿にされ、やっとボクサーとして復帰を決意するも、最愛のエイドリアンには反対され、あげくに出産から重体になってしまう・・・
もう映画序盤の栄光はどこへやら、ロッキーは屈んで屈んで、屈みまくり、床に張り付いたような状況にまでなるわけです。
唯一の上昇志向者だったミッキーすら諦めている・・・
もう終わりだ・・・誰もがそう思ったとき、目覚めたエイドリアンの言葉が偉大な跳躍をもたらします。
「私の願いを聞いて・・・win,勝って・・・」
魂のゴングが鳴るわけです。
早暁の黙々たる片手腕立て!

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Theme : 元気になった映画
Genre : 映画

ロッキー1 ある愛の物語

2008-06-29 | 12:53

公開当時、大ヒット映画として、最初に宣伝を見たとき、あまり期待は持ちませんでした。
スタローンとかいう新人俳優はバカ面に見えたし、当時から熱心にみていたボクシングには目が肥えてしまい、生半可な試合シーンには萎えるだろうと思っていたしね。

ところが実際はご覧の通りで、ビル・コンティの名曲にも乗せられ、映画の終盤では、もう涙、涙の感動しまくりでした。

この映画も語りだすときりがないので、今日はタリア・シャイアとロッキーとの恋愛について書きたいと思います。
何故、恋愛映画というと、美男と美女が主演なのか?
古来から定番とされつつも、誰もツッコまない暗黙の了解事項ですが、この映画の二人は最初、まったくイケてない。
ロッキーは優しいけど、のそのそした負け犬ボクサーだし、エイドリアンは眼鏡のブスの30近い、内気な女。
共に純情で、コンプレッスクに怯えていて、臆病で、相手を恐れている。
でも二人がビクビクしながら付き合いだす過程は、どんな恋愛映画より美しい愛の表現に満ちている。部屋でのシーン、スケート場でのシーン、夜の散歩、みな素晴らしい。
何故か?
そこに絵空事でない、愛の本質が奇跡ように表現されていたからです。

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Theme : 心に残る映画
Genre : 映画

トゥー・フォー・ザ・マネー:アル・パチーノ、政治家への可能性とオイディプス

2008-04-22 | 22:26

アメフトの選手として挫折した青年が、QBとしての体験と、独自のカンを武器に、スポーツ・ギャンブル予想のカリスマとして成り上がっていくお話です。
その青年の手を引くのはアル・パチーノ。

若者の手を引く、アル・パチーノは「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」でも、「ディアボロス/悪魔の扉」でもありましたし、題材がアメリカンフット・ボールということになると「エニイ・ギブン・サンデー」を思い起こしますが、この作品でもアル・パチーノの長広舌の迫力は健在で、楽しめました。

以上の3作でも凄かったですよね。
もうこの人が、一席ぶち始めると、ヒアリングも出来ない私までが、字幕だけで説得されてしまいます。
ほとんど音楽的な迫力ですね。
アル・パチーノが大統領になってあの調子で演説すれば、どんな政策でも可能なんじゃないの?というくらい説得と迫力の魔力を感じます。

主人公の青年のセリフには、「私にとってスポーツは宗教だった」
という言葉が出てきますが

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Theme : 俳優・男優
Genre : 映画

シムソンズ

2007-04-15 | 00:10

ソルトレーク五輪に出場した日本代表カーリングチームのbased on true story風のつくりですが、
実際とは若干の違いもあるようです。

主演の加藤ローサちゃんは、笑顔がとても可愛らしいのですが、演技は学芸会レベルでした。
でも可愛いから見てしまう。
男でも女でも若く容貌の良い子は七難を隠します。

カーリングチームを作る他の3人も可愛らしい。
眼鏡の女の子に、丸顔の子、ちょっとcoolで影のある子、みんな良かったです。

それから特筆したいのがロケ地の常呂町の光景。
道でも海辺でもショッピングセンターでも、ともかく空が広くて雄大です。

[シムソンズ]...Read more

Theme : 日本映画
Genre : 映画

レアル・ザ・ムービー

2007-03-09 | 00:06

レアル・マドリードのお気軽な宣伝映画として楽しんでもOKですが、深読みすれば多様な示唆に富んでいます。

テーマは、衛星放送が生みだした高度資本主義下のスポーツ・コンテンツ。

初めは東京が舞台です。
小奇麗な女の子と、可愛らしい男の子がレアル・マドリードを巡って恋の鞘当をします。
日本人のほとんどは、つい最近までスペインのサッカーリーグなど知りませんでした。
それが衛星放送などの充実で楽しめるようになり、ファンが出てきてた。
豊かな国に需要が出て、マーケットが広がったわけです。

[レアル・ザ・ムービー]...Read more

Theme : WOWOW/スカパーで観た映画の感想
Genre : 映画

アザー・ファイナル

2006-11-26 | 19:59

02年、横浜で行われていたWカップ決勝の日に、ブータンで行われたもう一つの決勝がありました。
ヒマラヤ山中のチベット仏教国ブータンと、カリブ海に浮かぶ火山島の小国、モントセラトという国の戦い。
なぜこの二カ国かというと、FIFAランキング202位と203位の世界最下位決定戦なのです。

こんなオカシナ事を考えついたのは、Wカップ出場を逃したオランダの青年達。
両国のサッカー協会に始まり、各方面に働きかけ幾多の困難を乗り越えて試合は実現します。
途中、モントセラトの選手が寄ったインドで食中毒になってしまたり、

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Theme : 2006年FIFAワールドカップサッカー
Genre : スポーツ

ビラボン・オデッセイ

2006-11-08 | 14:59

泳げないのでサーフィンなんてまったく興味がなかった。
だから世界の先端が、こんなことになっているとは・・・!
人類の快楽への欲求が尽きることはないのだ。

この映画は究極のサーフィンを求め続ける人間達のドキュメンタリー。
ボードに乗って手で漕いでいては到達できない大波に挑む、トゥイン呼ばれるサーフィンの話しだ。

巨大波にはジェット・スキーで引っ張ってもらってテイクオフする。
本来人力だけで行っていたサーフィンに、1000ccを超える排気量と高性能140馬力のマシンを参加させればどうなるか?
夢を現実化できる!
あるいは悪夢が現実になる。

[ビラボン・オデッセイ]...Read more

Theme : ミニシアター系
Genre : 映画

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