スポンサーサイト

-------- | --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「無限」に魅入られた天才数学者たち:1 アクゼル著

2006-04-03 | 22:31

この本は「無限」という極めてスリリングな概念を、自ら創始した集合論を武器に解明しようとしたゲオルグ・カントール(1845年―1918年)という天才数学者の逸話を中心にまとめたとてもおもしろい本です。
何回かにわけてまとめてみましょう。

ギリシャ人が無限という概念を発見したのは、紀元前6-5世紀でした。
無限という概念には、なにかしら人を威圧するところがあり、人の直感による理解を拒絶します。

無限について考えていると、掴みどころがなくて、いつのまにか無限という捕らえどころのない考えに逆に囚われ、取り込まれてしまうような錯覚に陥ります。
(この恐ろしさがいつしか無限を神の象徴としていきます)

[「無限」に魅入られた天才数学者たち:1 アクゼル著]...Read more

スポンサーサイト

Theme : 数学
Genre : 学問・文化・芸術

レアリズム絵画、革命の意味:美術館の帝王7

2006-04-03 | 20:07

素朴な絵画。題材も色彩も地味。
大衆と日常に立脚した絵画ですが、これこそが革命的だったのです。

絵画はその始めに最も聖なるモノとし「神とキリスト」が描かれ、
ルネッサンスでは「ギリシャ・ローマの神話」にまで対象が拡大され、
新古典では「軍事的英雄のナポレオンから自画像」にまでなり、
ロマン主義では「神秘的な夢幻的な風景」となりました。

しかしどの対象もみんな共通していえることは
劇的、崇高、華やか、ということです。

その視点を転換したのが、今から見れば一見地味な写実主義です。
今みればただのジミーな絵画。
でも発表された当時は、聖人でも英雄でもない、ただの農夫や洗濯女を画く! 
これが驚きだった訳です。

さっそく零度の歴史、フーコーの教養が役に立ちました。
なんてな。

[レアリズム絵画、革命の意味:美術館の帝王7]...Read more

Theme : 絵画
Genre : 学問・文化・芸術

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。