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エヴァンゲリオンは綾波レイの失恋物語、とも読める

2008-10-25 | 21:05

私は去年、エヴァンゲリオンを見て綾波萌えになったのですが、貞本エヴァを再読するに、これは碇ユイから遺伝子をもたらされ人間の姿に仮装されたリリス、綾波レイの失恋物語なのではないか、と思いました。

まず私が感じる綾波レイの魅力は聖性です。
彼女は質素で禁欲的であり、窮地において勇敢で、自己犠牲を厭いません。
これは古今東西、場所時代を問わず聖人の条件です。
自分だけ贅沢して、危なくなったら真っ先に逃げる聖人というのはインチキ宗教の教組だけです。
だいたい胸も平坦で、暗い印象の彼女は、実際かなりの美形だとは思うものの性的な欲望の対象になるでしょうか?

対してシンジ君が綾波をどう思っているか、それはまずこの発言に現れます。
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そしてシンジ君、アスカとはアニメではキスを、漫画でも未遂に終わったことを残念がり、劇場版では昏睡するアスカのはだけた胸を見て、一人いたしてしまうわけです。

私はアスカというキャラクターにはまったく興味なかったのですが、もし自分のクラスメートとして二人がいたら、性的な妄想の対象となるのはやはり胸が大きくスタイルが良く派手やかな彼女だろうなと思うのです。

またこのシーンも印象的です。
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綾波レイの美しい笑顔に、虚を突かれたシンジ君ですが、これは子供時代に記憶した母親の面影

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Theme : 新世紀エヴァンゲリオン
Genre : アニメ・コミック