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【運命はどちらに】リーガ開幕! 暗黒帝王vs自由の戦士 【微笑むのか?】

2010-08-30 | 21:00

非常に偏った見方(笑)のタイトルですが、10-11リーガ・エスパニョーラ開幕へのご祝儀ということでお許しを。
ともかく今年の注目点はレアルの采配をふるうことになったモウリーニョです。
選手でもないのに、これほど人の気持ちを動かすなんてニクイ男ですが、正直、どんな選手が来るより変革の可能性を感じさせるよね。

果たしてリアリズムの鬼、守備サッカーを差配する皇帝は、美しく強いバルセロナを破るのか?
レアルは銀河軍団とも呼ばれていたので、スターウォーズに見立てると、モウリーニョが銀河帝国を采配するダースベイダーで、自由を信奉するジェダイの騎士たちがバルセロナね!(レアルマドリスタからの異論は認める)

ともかく今後しばらくのサッカー戦術の未来が決定される一年になるのは確かです。

さて自由の戦士たちFCバルセロナ、第1節は、ラシン・サンタンデール戦。
新加入、ビジャを前線左側においてメッシが中央。
うーーん、第一印象としてこの格好には違和感が・・・

それでも一番前にすえられたメッシは開始2分で結果を出します。
シャビのパスがイニエスタに渡ると、イニエスタは軽く左にドリブルしてラシンのDFを引き付けてからメッシへ。

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マイ・ロスト・シティー S・フィッツジェラルド/村上春樹訳@これほど美しい短編集、そうはないでしょう

2010-08-29 | 14:59

村上春樹、初翻訳作品のさらなる改訳本です。
最初に「フィッツジェラルド体験」として作家スコット・フィッツジェラルド論が展開されていますが、まずは読みどころ。
充実した論調で、スコット・フィッツジェラルド文学とは何物か、が展開されています。
文学論の類、優れた物が多いのは知っていますが、村上春樹さんの書くモノは、論考を超えて、ポエティックなイメージが触発されるのが値打ちです。
元々芸術作品は、微に入り、細にわたり全てを分解、切り分けたら、全てが明らかになる、という物ではない。
曰く言い難い何かをどう説明するのが本懐なら、こういうイメージの触発から筋道をつけていくしかないよね。

短編では「残り火」と「氷の迷宮」が絶後と言ってイイ出来です。
あまりに素晴らしく儚い美しさをたたえた作品なので、読んでいるうちに、そもそもフランシス・スコット・フィッツジェラルドという作家は、アメリカに存在するのか? という疑問すら生まれます。
どうことかと申しますと、これほどの作品を生んだ作家が、何故、アメリカでは短命の流行作家としてだけに終わったか、ということです。
作家が作品で判断されるなら、これほどの不条理はあり得ない。

そこで思いつくのが、もしかしたら、日本の我々が読めるこの短編は、スコット・フィッツジェラルドが触媒となり、村上春樹の脳髄にだけ生まれた作品なのではないか、という妄想です。

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Theme : 読書ノウト
Genre : 本・雑誌

フレンチ警部と毒蛇の謎 FWクロフツ @倒叙物だけど、ラストは鮮やか

2010-08-26 | 21:47

リアリズムと鉄壁のアリバイ崩しを描き、ミステリー史上に大きな足跡を残したFWクロフツ。
その黄金期を代表する作家の最後の未訳作かつ倒叙物、と言われると、かつて白熱するような思いで「クロイドン発12時30分」を読んだ身としては手に取らないわけには行きません。

読めば確かに現代の作品と比べるとスピード感に劣り、犯人が善人過ぎる、と感じられるかもしれませんが、普通の男性が少しづつ道を踏み外し、犯罪に手を染めて行く過程は極めてスリリングであり、犯行後に悩み苦しむさまは、サイコがデフォルトになった今だと逆に新鮮なくらいです。

全編を通じてクロフツ流儀の描写は落ち着いて楽しめ、その古き良き英国流儀の香りは、クラシック・ミステリに親しんできたファンには、独特の心地良さがあるのではないでしょうか。
さらにラスト1p、倒叙物にも関わらず、非常に鮮やかな幕切れが待っています。
単なるトリックを超えて、人間への視点が逆転する深みのあるサプライズ・エンディングだったと思います。

それでもこの作品、少し地味な印象は確かなので、今回は個人的に強い思い入れのあるコッチをオススメ

とてつもない大傑作。
中学時代に読んで、あまりのオモシロさに気が狂いそうになった逸品です。

Theme : ミステリ
Genre : 小説・文学

なかよしフェスティバル2010に行ってきました@どうしても原画が見たかったんだよ

2010-08-25 | 16:56

自分でもどうか、と思うのだけれど、本日、講談社K-スクエアにて開催されている「なかよしフェスティバル2010」に行ってきました。
行こうかどうか、と迷った末に、なんとなく11時開場に合わせて家を出たら、到着したのがあまりにピッタリな11時丁度・・・口開けの客になってしまいました。
Nakafes1
こんな大きなお友達が最初の客でスミマセン・・・・

正直、少女漫画はだいぶ不況なようで、この「なかフェス」(←常連っぽく略してみた)も講談社内の地味な開催・・・
狭い場所かな、と思ってはいたんですが、思った以上に狭い場所でした。
Nakafes2_convert_20100825154810
入口の写真コーナーの足元、あむちゃんアップ画像

一人でいるのも居心地が悪いと思っていたら、すぐにどんどん本来の客層である女の子たちがお母さんと一緒に来場・・・

そしたらなおさら居心地が悪い・・・警戒されないように、なるべく目を合わせないように、うつむいたままPeach-Pit先生の原画をじっくり鑑賞。

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Theme : しゅごキャラ!
Genre : アニメ・コミック

【世界が笑い!】 「注視している」砲、誕生!  【日本が泣いた!】

2010-08-24 | 20:58

日本の誇る最強政策「遺憾の意」砲に続く、民主党が開発、完成させた金融市場混乱期のお家芸政策。

歴史的には、日本経済の息の根を止めたとされる2010年8月「別名、日本経済、黙示録の月」の円高、株安進行時において当時、総理だった管直人、仙石官房長官、野田財務大臣などから発せられた砲撃全般を指す。

意味は言葉通りで、ただ視ているだけしかしない、という宣言で、世界的には非常に好評。
その言葉は、正直で裏がなく潔く、合戦に破れ首を差し出す侍を思わせる、と、トレーダー、他国の中銀関係者からは賛嘆される。

バリエーションとして、「重大な関心をもっている」「注意深く見守っている」
「注意深く見守るよう指示があった」等。
ただ危機の最初に発せられるのは、シンプルに「見守っていきたい」から始まるのがその「道」ある。
最強の呪文は「極めて重大な関心を持って、注意深く見守っていきたい」
となる。
この呪文が発せられると、短期過熱圏となり、ドル円、クロス円、日経225先物、OP市場のIVが上昇し、トレーダーは忙しくなる。

全て電話会談を含む「緊急」会見でつかわれるのが決まり。

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Theme : つぶやき
Genre : 株式・投資・マネー

日本でクルマを売る方法@高速アウトバーン化計画

2010-08-22 | 17:19

男性向け雑誌などに、時折、高級輸入車販売会社とのタイアップでしょうか、「男よ、走りを忘れるな」系の特集が組まれますが、虚しいです。
昨今の自動車はともかく性能が良く、10年落ちのシビックでも全開にすればすぐに100キロ。
そこからさらに床までアクセルを踏みつけていれば、一発免停の速度に達すること難しくありません。
ましてや雑誌で取上げられ、褒め称えられているようなポルシェ、BMW,マセラティなどの高級輸入車だったら、走り、なんて意識していられません。

むしろ如何にアクセルを踏まないか、と考えながら走る以外、免許を守る術などないです。

制限速度40キロとか60キロの道を、300ps400ps当たり前のクルマで、どうやって走りなんて意識できるのか?
安全だ、と判断出来る場所でこそ行われる速度取締り。
実情と合わない異様に低い制限速度で、一端上げられれば免停を通りこしての取り消しに至る現実があるんだから、クルマなんてイイのはいらない、むしろ国内で遠くに行くのは新幹線、という風潮になるのは仕方のない流れでもあるんです。

だから日本では高級車が売れなくなったのです。
売れなくなったからメーカーも高級車、スポーツ系のクルマの開発、販売を止めてしまったのです。
エコカーは別にして、性能が評価されて売れるのがミニバンだけなのは、「人数を載せられるという性能」を使

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Theme : 免停・取り締まり全般
Genre : 車・バイク

バディ・ガイBUDDY GUY I was walking through the woods@新鮮な源泉

2010-08-21 | 22:58

ロックン・ロール・フォール・オブ・フェイム25周年コンサートを見たとき一番斬新だったのが驚くなかれ御年74歳のバディ・ガイ!

74歳で演奏して歌えるってのにも驚いたけど、古いR&Bのミュージシャンなのに、リズムっというかスピリッツにロックンロールの香りが漂うの。
コイツは凄え、とさっそく購入したのがこのCD
録音は1961年で、バディ・ガイは当時25歳。

つくづく感性は通じるんだなと思ったのは、後からE・クラプトンが
「クリームを結成したのは、創造性のあるベーシストと組んでイギリス版バディ・ガイになるという結構無謀な夢があったから」
なんて発言を知ったから。

ジミ・ヘンドリックもお手本にした、ともされているけど、演奏形態がギターソロを聴かせて歌うという点は、確かに似てる。
ギターは当然、あれほど前衛的超絶技巧に音は造れてないないものの、響くソウルは負けてない。
歌はより本格派で声が出ています。
ともかく源流のR&Bらしく粘る粘る粘る。
ピアノやブラス、ハーモニカ相手に、かん高い音でたまんないほど粘る。

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Theme : ギター
Genre : 音楽

しゅごキャラ!!どきっDVD-BOX2@日奈森あむは永遠の小6でも良かったんだ!

2010-08-19 | 22:25

やっと発売された「しゅごキャラ!!どきっDVD-BOX2」
まだ85話「ち~す!噂のギャル登場」までしか観ていないのですが、ルルの出ている回は特に勢いを感じます。
私はテレビ放映時にこの、どきっ、の72話から観だしたので、ルルがいるのは当たり前だったのですが、こうして見返すと存在、大きかったんですね。

でも原作をなぞりだすとストーリーが暗く沈鬱になる。
これは物語が終盤を迎えるアニメでは宿命的な構造です。
元気に登場したキャラクターは、幾多のエピソードを経て成長しますが、やがて大団円の時が近づくにつれ着地場所に近づかざる得ない。
どうしても勢いは落ちてしまう。
飛び出した大砲の弾が放物線を描いて飛ぶイメージですね。

それがルル回だと、パターンが勧善懲悪的な「水戸黄門構造」になっていて、みんなの活躍を安心して見てられる。
確かに進歩はない。
マンネリでもある。
でもそれのどこが悪い。
水戸黄門ファンがそうであるように、俺はずっーーとあむちゃんのキャラなり姿を見ていたかったんだよ。

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Theme : しゅごキャラ!
Genre : アニメ・コミック

質屋の女房 安岡章太郎@屈折した感情を読む楽しみ

2010-08-18 | 16:30

いわゆる戦後、第三の新人とされる安岡章太郎のデビュー作「ガラスの靴」から芥川賞をとった「陰気な愉しみ」「悪い仲間」など、初期の10編が収められた短編集です。

文学!ですが、文章は軽快で読みやすく、気張る必要はありません。
それでいて伝わってくる非常にデリケートな感情は、読み応え充分。
娯楽小説もイイケド、良質な文学は本当にオモシロイって。

特に「陰気な愉しみ」の屈折した感情は、ちょっとマゾっ気幻想というか、負けることの快感というか、主人公が生活保護を受けとるまでの普通でない感情が描かれるのですが、見事な出来です。

表題になっている「質屋の女房」(かなり屈折した題名で、結局、この感じが全編の基調となります)は、肝心のエロティックシーンはあっさり飛ばされますが、これが技、品位、というものでしょう。

「青葉しげれる」は、あのエヴァンゲリオンに出ていた青葉シゲルの登場を予言したようなキャラクターが出ていてビックリ・・・というのは嘘で、なんだ戦前にもいたジャン、ダメ男・・・日本、変わってないわ、とちょっと安心するような、しないような・・・1編ですね。

「家族団欒図」と「軍歌」はともに年老いた父親の人生を冷ややかに見ており、これまた老人問題、老人

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Theme : 本の紹介
Genre : 小説・文学

日銀は今こそ肉食系の喧嘩屋になっても良いんじゃないかな

2010-08-17 | 20:47

中央銀行の役割は、一国の金融政策であり、マーケットプレーヤーとして暴れることなど本懐ではない、と建前を言われたらそれまでなんだけど、今の日本が直面している現実として、通貨高という近隣窮乏化政策を仕掛けられているのは明らかだ。
円が買われているのは相対的な安定感です、金融市場の健全性が評価されています、なんてexcuseを聞かされて、ぼんやりしている間に、日本の生産拠点は壊滅的な打撃を受けているんじゃないか?

介入してもアメリカは乗ってこない、欧州も反対のコメントを出している、なんて「みんなの賛成」を待っていたら手遅れなんでは?

金融市場は、デジタルに瞬く数字の背後に、濃厚な血の匂いという事、多々ありで、自分でリスクを取って見ればいかに怖いか、ということは分かる。
マーケットは綺麗な顔で発表される統計情報で動くというより、恐怖と欲望のゲームなのだ。

だからこそ、シラッとした顔で、突然介入に踏み切ったらどうか?
大きく動いた後など、レンジブレイクで乗ってくるspeculatorに冷水を浴びせてみせれば、みんなで安心、円の買い、という流れに一定の歯止めが掛るのでは。
日銀は今こそ肉食系の投機家と化し、一暴れを試してみるのが国益と思うが如何。
実際、韓国は介入しているし、中国の日本国債買いだって、一種の介入でしょう。
その後、色々言われたら、政府見解として、「遺憾の意」でも表明しておけばよいのだ。

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Theme : ★最新経済ニュースまとめ読み★
Genre : 株式・投資・マネー

御田町 桃の木@ミシュラン一つ星 に行ってきました

2010-08-15 | 15:38

ディナーを予約し、東京都庭園美術館からタクシーを飛ばして着いてみると、外観は街の普通の中華料理屋さんという感じ。

ミシュラン、という付加価値を求めて来たわりには若干の肩透かし・・・まあ、ブランドだけを頼りに店を決めてる時点で私の限界ですね。

頼んだのは15000円のコース
前菜は、うにと芝海老の老酒づけ、あひるの卵黄とかぼちゃ、苦瓜と牛肉のみそいため、つぶ貝のゼリーのせきゅうりの山椒添えでした。
メインは骨付鶏肉のラー油ピーナッツ
パパイヤを器にしたスープ(きくらげ入り)
金目鯛蒸しナンプラーソース、にほたてのチャーハン、
デザートは6種類から私はマンゴーのプリンで〆。
ここに来る前、カフェ茶酒でもマンゴーのカキ氷を食べたので、なんとなく昨日はマンゴーの日でしたね。

料理全体としては、書いたメニューからも分かるように、中華と言っても少し型破りな印象のお料理です。
いわゆる定番のモノは出ない。
素材と味にこだわって、シェフ自身が信念で造る、という感じでした。

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Theme : 中華料理
Genre : グルメ

没後25年 有元利夫展 天空の音楽@東京都庭園美術館に行ってきました

2010-08-15 | 14:46

バロック音楽を愛し、37歳で夭折した天才画家有元利夫の没後25年展覧会を、東京都庭園美術館で見てきました。

旧朝香野宮邸だったアールデコ様式の庭園美術館は、その名の通り深い森の中にあり、周囲の雰囲気は満点。
芸術鑑賞にはこうした付随する要素が非常に大切です。
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入口に入る時も丁寧な応対をしてくれる執事風の男の方(←褒めてます。でも失礼だ、と受け取られたらお詫びします)がいて、なんとなくタイムスリップ感すらある。
どことなく映画の中にでも入ってしまった気分・・・
「さあ、素敵な展覧会へようこそ」、と語られている感じです。

元が邸宅だったので、一部屋一部屋が、美術館としてはあまり広いとは言えないのですが、その分、部屋数は多く歩き回る楽しみがありますね。

休憩場所が多いのも親切な作りで、特に庭園を見降ろす二階の休憩場所は心地良い。
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有元利夫の絵画は、少しかすれ気味のタッチがルネッサンス期のフレスコ画風であり、モティーフはシュルレアリズム風で、イタリア形而上学派の流れにある画家だと感じます。
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Theme : 絵画・美術
Genre : 学問・文化・芸術

アメリカの鱒釣り リチャード・ブローティガン@幻想は現実を逆探知する回路

2010-08-13 | 23:15

題名からして奇妙な印象を与える作品ですが、読んでも2-5p程度で終わるショート・ストーリの連鎖で、これのどこが小説なのか?と思うこと多々だと思います。

一貫したストーリーもあるような、ないような。
コレといったオチもなしなら、苦悩とか人生の意義への示唆もありません。
でもこれがビートニクと呼ばれた世代の、19世紀に完成され尽くした小説という芸術形態への、ポストモダン、20世紀アメリカ文学の解答なのです。

なんだかとっつき難そうな紹介文になりましたが、使われている言葉は非常に平明であり、描かれるイメージは詩的です。

この不景気な、それ故、実用的でなく即効性のない知識が軽んじられる時代において、私は文学趣味をオススメしたい。
幾多の古典、世界中で書かれた作品を読んでも、後に一文にもならないことは事実ですが、逆に、読まなければ幾らお金を積んでも獲られない楽しみ、記憶が得られるのも確かです。

どこまでも人生は金、という方にも、文学作品を読むことは、非常にコストパフォーマンスの高い趣味である、

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Theme : 読書ノウト
Genre : 本・雑誌

宮沢賢治記念館と中尊寺に行ってきました

2010-08-13 | 11:15

世界文学史上でも稀な想像性を発揮し、童話を文学の域にまで高めた宮沢賢治。
記念館にはずっと行きたかったのですが、機会がありませんでした。
そこで今回、お盆休みを利用し、まずは水曜早朝に起床。
新花巻駅に向かう新幹線に乗り込む前に、駅蕎麦で賢治の好きな海老天蕎麦を食しました。
ただし飲み物はサイダーでなく(賢治は海老天蕎麦とサイダーを一緒に注文した)朝ビール。普段、お酒は呑まない私はその後、新幹線の中で爆睡。
途中起きてブローディガンの「アメリカの鱒釣り」を読み進む。
新幹線は快適で、アメリカのポストモダン小説はどんどん進む。
賢治とは、その基本が詩人である、という点で共通性あり、と思う処。
新花巻に到着し、タクシーで記念館に。
賢治の生原稿を見るに感慨無量。
改めてエピソードを読むに、この人の善人性にはただ感動があるのみ。
何度も館内をグルグルと見て回る。
それにしても暑い。
昼食は記念館内の「注文の多い料理店」でカツカレーとクリームソーダ(なんとなく懐かしい感じが宮沢賢治かな、と)

その後、かなり急な坂を降りてイーハトーブ館に行く。
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Theme : 歴史・文化にふれる旅
Genre : 旅行

なんか欲がなくなってきたから働くのやめちゃおうかな、と思ったけど

2010-08-09 | 22:42

3年ほど夏休みは海外に行っていたんですが、今年は行きません。
昨年、メキシコからの帰りに今年はパリに行こうと決めたら年末にオルセーが来るのが分かった。
オルセーがないパリに行っても仕方がないので、夏休みをずらし、フェデラーが元気なうちにウインブルトンと思い、計画を進めていたらWカップが同時期に開催されるのに気づいた。
何もわざわざにWカップが見られる年に行かなくても良いか、じゃあインド、と調べ始めたら、日航が路線縮小で、エアインディアしか飛んでない・・・
エアインディアは時間に飛ばないという話もあるので(こういう事は実際は杞憂なんですが)時間貧乏の私としては非常に不安・・・
結局、決め手はビジネスクラスの追加料金が3万!ってこと。
ハイシーズンのビジネスとしては正直、耳を疑う衝撃の値段で、モチロン安いのは非常に有難いのですが、ここまで安いと不安が先に立つ。
グズグズしていたら親に先手を取られてしまいました。

で、明後日から東北方面に出掛けます。
前から行きたかった処です。

近場も気楽でイイです。
225先物やOP、FXのポジションを整理しないで行けるしね。
でも欲がなくなってきたなあ・・・
これなら働くのも止めちゃおうかな、と思えばこそ。
今、エアインディアのビジネスクラスで調べたら、結構素敵ではないですか。

やっぱり働きましょう。
働かないってのは、やっぱり究極の贅沢だよね。
究極の贅沢はまだちょっと先に。

Theme : 国内旅行
Genre : 旅行

死んでも本を放しませんでした、になるかもね

2010-08-08 | 21:08

昨夜、トイレに行くのに本を持って行き、読みながら用を済ませて電気を消して歩き出した処で転倒しました。

手に何か持っていると、防御姿勢が遅れるのを実感しました。
為すすべなく倒れこむまで、頭が廊下の反対側の突起に当るのでは、と非常に怖かったです。←オシイ、とか言わないように(笑

Photo_2
(写真の右手側にトイレのドア。廊下を挟んだ向い側、カーテンの下にサッシを受け止める突起がある。ドアから出る処で、ゴミ箱につまずいた)

実は廊下の電気、電気代がモッタイなくていつも点けてないんです(キリッ
庭園灯や玄関や裏玄関の灯り、各所、大きな窓や庭に出るサッシの灯りは防犯用に大切だし、タイマーやセンサーで自動点滅するでしょう。
居間や妻や娘の居る部屋とか廊下は生活空間なので、消灯を忘れない。
でも私の書斎や寝室に行く廊下は、夜間に点けると、翌朝、消すのを忘れてしまうので、なんとなくモッタイなくて・・・節約と・・・(苦笑

それでも今回、私が頭を打って失神していたら、誰にも発見されずに朝を向かえていた可能性もあった訳ですし、

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Theme : 思ったこと・感じたこと
Genre : 日記

仕事漂流 稲泉連 @挑戦する若者たち

2010-08-07 | 19:27

この時勢にこの題名のノンフィクション。
副題が「就職氷河期世代の働き方」ですが、取材される8人の若者はみなトップクラスの学歴を持ち、就職先も都市銀行、有名総合商社、大手電気メーカーに霞ヶ関のキャリアなどです。
それでも漂流?
受験と就職の勝ち組たちに一体、何があったのか? ということですが、みなさん極めて仕事に真面目で有能な方々、故に悩んだ、ということです。
読んでみると、あまりに真面目過ぎるかな、と思うと同時に、日本の会社、大丈夫?、という思いもわいてきます。
政治がダメ、官僚がダメとはよく言われることですが、なんだか民間会社も大きな転換期にあり、歪みが露呈してきているようです。
ま、言われてみれば昨今の日本停滞の主原因は、まさにココだよね。

例えば、第1章で取り上げられる都市銀行の実態。
内定拘束から始まり、ともかく横並びが金科玉条の企業内風土の息苦しさ。
銀行同士も横並びなら社員同士も不毛な連帯を強制され、あまり生産的とは思えないノルマに追われる。

第四章のスーパーコンピュータをめぐる仕事も結構、衝撃・・・
世界的には負け組み、国外にも国内にもシェアはないのに、「負けている」と言えない企業風土って、言霊に捉

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Theme : 転職
Genre : 就職・お仕事

【直言】 努力論 幸田露伴 【明治男】

2010-08-05 | 22:41

文語体であり、辞書にも載ってない漢字多数で、入り込むまでは読み通すこと、かなり難しいかな、と感じたのですが、独特のリズムに馴れていまえば、流石に文豪の筆捌き。
案外、読めました。
コツは、半ば外国語みたいなモノ、と割り切ったことでしょうか。

解り易いく、印象に残ったことを書いて見ます。(多少省略、改変してます)
面倒がらずに読んでみてください。明治男の根性を感じさせる文章です。
1)運命と人力と
自己の掌より紅血を滴らすか、滑沢柔軟のもののみ握るか。この二つは、明らかに人力と運命の関係の好否を語る目安である。


2)自己の革新
即ち昨日までの自己保身体取扱に未練を残して居るために、やはり昨日通りの運命に付き纏われて苦しんで居るのである。例の如き旧い運命に生捕られたくないならば、旧い状態を改むるに若くはないのである。
とかくに理屈を付けて昨日の自己を保護弁護しつつ、さてその結果だけは昨日より好いものを得たいと望むのが人情であるが、それを恕するとすれば数理上やはり自己は新たにならぬのであるから何もならない。
いやしくも自ら新たにしよと思ったならば、痛苦を忍んで昨日の自己の旧い悪習と戦ってこれに克ち、これを滅

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Theme : 日本文化
Genre : 学問・文化・芸術

フェラーリに厭きちゃった件

2010-08-04 | 10:38

ときたま高速を走るだけ、という使い方しかないので流石にマンネリ気味。
持っているだけで神経使うしね。
重たくなってきた・・・

これだからみなさんツーリングやらクラブ活動に精を出すんですよね。
楽しそうなんですが、私は土日休めないんで、参加も難しい・・・

どうしましょう・・・
他に欲しいクルマもないし、売ってしまったら本を読む位しかすることがないんで、休日ヒッキーに拍車が掛かりそうで鬱になりそう・・・

実際的なBMWかベンツのオープンに流れる手もあるんですが、なんか萌えない。
この辺のいったん、フェラーリに乗ったら、他のクルマが虚しく見える、というのも魔性の一つか?

430スパイダーに替えようかと思っていたんですが、もうこれ以上速いクルマに乗ってどうする、と・・・今ですら飛ばしている時のスピードは危いのに。

やっぱり今のフェラーリはサーキットで走らせないと、全開走行は無理ね。

フェラーリのオーナーブログを読むと、みんな人生、トレビアンに楽しんでいます。
俺には余裕、ないんだよなあ・・・

Theme : フェラーリ
Genre : 車・バイク

Number PLUS 完全保存版 南アフリカW杯総集編@南ア杯の想い出に

2010-08-01 | 16:32

南アフリカWカップの総集編ですが、非常にバランスの取れた編集で、読み応え満点の1冊でした。

人柄を印象付けるイニエスタのインタビューは、良く実現出来ました!
ホントにイイ人なのね、イニエスタ。
それにしてもまさかあのイニエスタがWカップの決勝点を放り込むとは、感慨無量。

STORY OF 3KEYMEN 遠藤、長谷部、阿部が語る「堅守の舞台裏」も優れたドキュメントになっています。

ガーナが好きだったんで、ギャンのインタビューが取り上げられていたのは楽しい誤算。

フランスとイタリアの自壊記事も良くまとまっていました。
この大会を振り返る上では忘れてはならないトピックスですよね。
カンナバーロの写真は寂寥感満点。
後、アフリカの少年たちの写真も良かった。
ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの記事もちゃんとあります。

日本代表監督の話は消えたのでしょうか?

[Number PLUS 完全保存版 南アフリカW杯総集編@南ア杯の想い出に]...Read more

Theme : サッカー
Genre : スポーツ

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