日本を代表する詩人、萩原朔太郎のあまりに有名な掌編小説です。
文章は大詩人らしく、端正であり磨きこまれ、見事なものです。
モチーフは、ふとしたはずみに紛れ込んだ異世界物。
完成度、ポエティックな抒情、このカテゴリーの小説としてはみな随一でしょう。
でも読み終えた後、どこか食い足りないのも事実。
なんで?というに、あまりに有名な著者であり、また作品であるが故に、期待が大きすぎるからなんだろうな。
一つの作品を評価する際に、この期待と読了後の差が、加速感になったり減速感になったりして、実態評価を歪めますよね。
どういうことかと言うと、実際は低速の40キロからでも低いギアでフルスロットルすれば、強い加速を感じ、速く感じる。
作品でいうとせいぜい60キロまでしかスピードが乗ってないのに、これは速い、傑作だ、と思いやすい。
逆に200キロも出ているのに、そこからフルに加速しようとした時、強いキックを感じなければ案外大したことないな、と思ってします。
現実には200キロという高速で走っているんですけどね・・・
そんなことも感じました。
文学!を語りたかったら一応は読んでおく作品でしょうね。
文章は大詩人らしく、端正であり磨きこまれ、見事なものです。
モチーフは、ふとしたはずみに紛れ込んだ異世界物。
完成度、ポエティックな抒情、このカテゴリーの小説としてはみな随一でしょう。
でも読み終えた後、どこか食い足りないのも事実。
なんで?というに、あまりに有名な著者であり、また作品であるが故に、期待が大きすぎるからなんだろうな。
一つの作品を評価する際に、この期待と読了後の差が、加速感になったり減速感になったりして、実態評価を歪めますよね。
どういうことかと言うと、実際は低速の40キロからでも低いギアでフルスロットルすれば、強い加速を感じ、速く感じる。
作品でいうとせいぜい60キロまでしかスピードが乗ってないのに、これは速い、傑作だ、と思いやすい。
逆に200キロも出ているのに、そこからフルに加速しようとした時、強いキックを感じなければ案外大したことないな、と思ってします。
現実には200キロという高速で走っているんですけどね・・・
そんなことも感じました。
文学!を語りたかったら一応は読んでおく作品でしょうね。
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