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結婚難民  佐藤留美@煽り本でないまともな1冊

2009-02-08 | 20:58

年々下がり続ける日本の婚姻率!
その原因は意気地のない男にあり、という論調に真っ向から反論する1冊です。

悪いのは女!という訳で、「結婚してはいけない13の女」としてカテゴライズされたタイプが次々と紹介されるのですが、その自己愛とエゴの塊みたいなモンスター化した女性像を読んでいると、うん、うん、いるいるこいうタイプと記憶が蘇ってくる。
女性にとって男性の悪口が心地良いように、男性には女性の悪口って気持ちイイんですよね。
でもさすがに13タイプの後半になるころには、これ散々男性を悩ませた一種過剰なレッテル張りじゃないの?
という、同情というか疑問もわいてくる。
確かに何かを勘違いしているモンスター女はいるけど、大多数の人は、普通に良い人だよなあ、と思ったところでこの本は、実はこんなに語りましたが、こういうタイプって少数です、と救いが来る。
こういうセンセーショナリズムに陥らない常識が来るのが、この本の救いです。

それから著者は、女は金だろ、顔だろ、というのはマスコミが語った偏見であり、普通の女性は、普通の男性と地道な幸せを願っています、って訴えているけど、コレまんざら嘘じゃないと思う。
そしてこういう真っ当なことが語られないのは、当たり前過ぎてマスコミとしてオモシロクないからであって、逆にモンスター女ばかり取り上げられるのは、メディアとして数字が取れるからです、というのも説明にも納得。
結局、世の中壊しているのは、何でも過剰に煽りたてるメディアという結論ですが、俺も同感だよ。

それでもこの本、ラストで、好きだった女性が延々と不倫しているを見守り続け、最後に純愛完結型として幸せになりました、なんて例には、これからは男も修行だな、なんて悲しみを禁じえない。

昨今は際限なき自由競争が格差を生み、多くの悲惨を招いているって話が多いけど、それ以上に、恋愛自由主義はまともな結婚市場(社会構成)も壊してしまったのかもしれませんね。

自由ってのは劇薬なんだな、と思う今日この頃です。
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Theme : 婚活のすべて
Genre : 結婚・家庭生活

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婚活!-男子への応援歌?-

小説以外でも久々におススメ本。

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