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川村記念美術館に行ってきました@ジョゼフ・コーネルはオタクだよね。

2009-05-27 | 19:06

テート・モダンから「シーグラム壁画」が来ているので川村記念美術館に行ってきました。
今回は妻も行きたがったので電車で。
佐倉の駅前から美術館へはバスが出ています。
私はちゃっちゃとタクシーで行きたかったんですが、駅前に出ると妻は、
「あ、バスの停留所がある」と歩いて行きます。
・・・何気ない反面、確固たる意思を感じたので私も付いて行くと、バスなら無料なのでした。
うーーーん、無料を前にした時の女性の意思は堅固です。
美学入門という本を読みながらバスを待ちました。
驚くことにバスは超満員。
走ること20分。昼前について付属のレストラン「ベルヴェデーレ」へ。
そこもすでにお待ちの人たちが沢山で、私は後悔。
食事はとっと済ませたい方なんですが、ことここに到ってはココで食べるしかない。
それにしても平日で、企画展はロスコだよ。
こんなに混んでいるとは思わなかった。
まさしくゴールデン・リセッション@日本
仕方が無いので待つ間、隣のミュージアム・ショップで時間をつぶしました。
妻はクッキーを焼く時に使う型を二つ買ってます。
ウチは子供が娘二人なんで良くクッキーを焼いてますが、型に拘るのが分らない。
クッキーなんて焼いてあればイイんだよ。
型なんてどうでもいいだろうが、と思う(←ロスコの理解にはココ大事です。)

やっと順番が回ってきて昼のコース料理を食べる。
まあミュージアム・レストランって感じでした。

それから美術館へ。
いきなりブラックが目に入り、シャガール、ピカソ、マグリット、レンブラント・ファン・レイン、エルンスト、マレービッチ、カンディンスキーと、みんな一目で分かるような代表作がならんでいます。

その中でも一際心に残るのがジョゼフ・コーネル・・・優しい引き篭もりのオタクな人。小箱に出来合いの写真や日用的な廃物を詰めただけなのに、溢れる詩情は天才だけが出来る業。
50年、早く生まれすぎたNYの二次元オタク。
惜しかったね。
後、半世紀遅く生まれていれば太平洋の向こうの島国に、きっと恋をしていたと思う。
コーネルに萌えアニメを見せてやりたかった。

それから暗い廊下を歩き、角を曲り階段を上がっていくと真紅の光輝くバーネット・ニューマンの「アンナの光」の部屋に行きつきます。
巨大な赤一色の絵画の前の椅子に掛け、じっくりと鑑賞しましょう。
川村記念美術館が誇るこの部屋だからこそ、モダン・アートの一つの頂点は視覚の絶唱を奏でられるのです。

ロスコとは何者か、どう観るのか、という記事は次回。
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Theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
Genre : 学問・文化・芸術

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