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エンタテイメントの書き方  柏田道夫@脚本家志望でなくても映画好きなら

2009-06-03 | 15:44

シナリオライターをめざす人のための手引き書ですが、一般の映画ファンでも読めば映画の構造がよりよく分るようになり非常に楽しめる本です。

1本の映画が撮られる時、まず注目されるのは主演の女優、俳優だったり、大規模な特殊効果だったりしますが、どんなに華やかな要素でも、生かすか殺すかは、それを動かす脚本次第。
そんな映画の裏で働く知恵の深さ、技の巧みさは素晴らしいですね。

この本を読んでから、映画を観ると、コレはあの効果を狙った展開。
このセリフが生きてないのは、こういう具合の工夫が足りないから、なんて裏方の事情が分った気になれます。

脚本において、
1)説明的なセリフは失格。セリフにすら伏線を持たせ、切れば血を流すような言葉を書け。
2)人物に二重性を持たせよ。表を見せておいて裏を返す。そのスリルが肝心だ。
3)一つのシーンには二つ以上の要素を入れろ。ストーリーには秘密を持たせよ。捻りを決めろ。
なんてのは、なるほど、と思いました。
これだけ読んでも意味不明かと思いますが、この本は具体例を挙げながら説明してくれるので、読めば腑に落ちます。

それにしてもビリー・ワイルダーはスゴイね。
この本のセリフ編で説明されているんだけど、その巧さには脱帽です。
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Theme : 映画関連ネタ
Genre : 映画

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