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WALL・E/ウォーリー@驚異の映像技術とちょっと物足りないストーリー

2009-11-23 | 11:44

戦争、金融、映画、ハイテク、航空宇宙、アメリカの強い5つの産業の共通点は何かと言えば、やっていてオモシロイことではないでしょうか?
最近、アイツラは結局、やっていてオモシロそうなことしかやらない国民なんでは、と思います。
戦争をオモシロイなんて書くと怒られそうですが、自分の身体が傷付かず、家も燃やされないとしたら、どうでしょう。
だからアメリカ、飽きずに繰り返すのではないでしょうか?

ま、今回は映画の話題なんで戻りますと、ウォーリーのプロモーションビデオを見た時は、ついにアメリカは「健気」という概念を覚えた、と脅威に思いました。

報われなくとも大事な仕事をひっそりと行う、か弱き、小さきモノへの共感と憐憫。非常に日本的な感情であり、強くてナンボというアメリカの風土には馴染まない。逆に言えばそういう作品は作れない、日本の独壇場だと思っていたのに、一目見たキャラクターデザインは秀逸で、今後はコッチの猟場にも食い込まれるのかと思いましたが、観終わった今、まだ未だしの感ですね。

反面CG技術は破天荒なほどの発達ぶりで、「真に卓越した魔法は完全に自然に見える」という言葉
通り。
特に序盤、廃墟となっているビル街と汚れてオンボロなウォーリーの描写は、あまりにマテリアルが自然過ぎて、もうCG感はまったくありません。
「これ、CGなんだよな」と見ながら何度も自分を納得させ続けないとダメなくらい。

逆に小さき物への憐憫でストーリーを語り続けるのは苦手なようで、ついつい肥満しきった人々を描写しては、便利過ぎることがスポイルを生むという警鐘を鳴らし続け、外来汚染物質を小まめに掃除させては、純粋培養で逞しさを失うことを警戒させます。
やっぱり強さへの信仰だけは忘れられない国民性ですね。

赤い一つ目のコンピューターの氾濫と、その時流れる音楽は、コレを観る子供達が、将来も映画を見続けて欲しいということへの願いが込められていたと思います。

ラストは少し泣かせてくれました。
イヴはカッコ良かったね。
ドジでも一途な男の子を、強いスーパーな女の子が助けるってのは、日本アニメが造った骨格だよね。
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Theme : WOWOW/スカパーで観た映画の感想
Genre : 映画

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