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シベールの日曜日@二次と三次は違うんだ。私はダメでした

2010-01-19 | 00:13

少女愛を描き、当時のアカデミー外国語映画賞、ヴェネチア国際映画賞を受賞した作品です。
日本の少女漫画にも大きな影響を与えた、ということで、観るのを楽しみにしていたのですが、まったくダメでした。

確かに映画自体は良く出来ている。
街灯が一つだけ灯った夜の石畳の光りとか、冬枯れの公園の侘しげな風情など、優れたカメラワークです。
でも主演の少女に全く魅力を感じない。
主人公の青年にも共感出来ない。
「これはツマラナイな」、と一緒に見ていた妻に言ったら「オモシロイじゃない」と言う・・・
「どこがオモシロイんだ?」と聞いたら「女の子がイイ」と言う。
・・・分からない。
むしろ主人公の青年を徒食させている大人の女の看護婦の方がずっとイイ。
彼女が脱ぎだすと、その艶かしさに引き寄せられる。
素晴らしいじゃないか!
俺はコッチでイイ!と思う。
彼女が公園で遊ぶ青年と少女を見送るシーンには哀れを催す。
さらに気の毒なことに、悩んで相談に行っても「彼は恋をしている。恋は隠すものだ」なんて言われてしまう。
「少女と恋をすると、自分の世界を見つけられる、俺が代わりたいくらいだ。純粋な者を妨げるな」なんて事も言われてしまう。
散文的な結論だが、彼女が一人で働いて生活を見ているのに、あんまりだな、と思ってしまう。

それにしてもこの女の子は純粋かあ?
この少女はすでに女である。
会いに来た青年に「行かないで、私を捨てたのね」
なんて言う。
「私が死んだら、あなたも死んでくれる?それても忘れて奥さんと暮らす?」
なんて事も言う。
確かに孤独な者同士だったと思うんだけど、これで純粋って言われてもなあ?
奥さんがいるって分かっている男にさあ・・・なんてツマラナイことを思いだす。

結局、「着てはもらえぬセーターを、寒さこらえて編んでます」という自己犠牲のメンタリティ強い日本人としては、エゴが強すぎるな、と感じてしまいました、
ファンのみなさん、スミマセン。
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Theme : WOWOW/スカパーで観た映画の感想
Genre : 映画

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