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プルーフ・オブ・マイ・ライフ@数学オタクは見逃すな

2010-04-01 | 21:19

天才数学者の父親を長い闘病生活の末、看取った女性の再生物語、ということでしたが、後半、リーマン予想の証明に関してスリリングな展開があり、数学オタクの方なら見逃せない作品です。

年老いた天才数学者を演じるのは名優アンソニー・ホプキンス。
狂気と知性に気品を兼ね備えた役どころを完璧に演じきるのはいつもながらの見事なお手並みですが、特筆したいのは、精神の不安定な傷ついた女性を演じたグウィネス・パルドロウ。

化粧気のない顔に浮かぶシャイな気弱そうな微笑と、時に自虐的な眼差しが不思議な魅惑をたたえます。
というか私のツボなんです、このタイプの女性(笑
私はともかく頭の良い(学歴ということではなく)女性が好きです。
時に、女はバカなほど可愛いと、言われますが、分かりません。
私は知的で、感性の豊かな女性でなければ嫌ですね。
特に天才的な理系女性なんて、それだけで萌える(笑
グウィネスは美術史を専攻し、ヨーロピアン・コンプレックスがあるようなので、このインテリジェンスのある役柄は、内心ノリノリだったと思います。

ps
映画の中には、素数についての歴史的な予想、としかありませんでしたが、ディレクレのL-関数、ジーゲルの零点とのセリフがあるので、まず題材はRiemann Hypothesisだと思います。(直接言わない処が上品な演出です)
親子どちらが証明したかということのキーになるのが非可換幾何学で、なるほど納得の説明。
しかしこの作者、相当なオタクだ、と思ったら、幾多の賞を受賞していた「プルーフ/証明」という舞台劇の映画化でした。
元ネタがしっかりしていたわけです。

ps
「数学についての独創的なアイデアを持つのは26歳以下の男性だけ」、というセリフがありますが、誰もおおぴらには言わないけれど、数学、哲学、理論物理のなど抽象概念を扱う分野では、暗黙の了解事項だよね。
残念ながら。


ps
親子は字が似る、というのがこの映画のもう一つのキーですが、これは我が家では実感しています。
私は父親とそっくり。
そして次女が私にそっくりの字を書きます。
相手の字を初めて見たときの驚きは、ちょっとしたものだったよ。
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Theme : 数学
Genre : 学問・文化・芸術

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