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ザ・タートル マイケル・コベル@備忘録1 訓練が必要なのはメンタリティ

2010-10-30 | 21:20

類い稀な存在、と思われる優れた投機家は育成出来るのか、という前代未聞の、今の処、絶後でもある「実験」で知られるタートル。
この本はタートル・プロジェクトを誕生させるリチャード・デニスが伝説を開始する処から、各々の参加者とその後まで、さらには第二世代のタートルのまで著者のマイケル・コベイが取材した物です。
自分用の備忘録として印象に残った言葉を書いてみます(ブログ故、改変多々有、本気厳禁)
具体的な取引の仕方も書いてありますが、そっちは書きません。
正直、ボラティリティの使い方が、適切とは思えません。

1)マーケットで勝つ為には正しいルールと正しい態度が必要だが、それは人間の本質に反するものなのだ。IQと人脈だけで勝てる世界ではない。
勝利に対する執念と健全な勇気がなければ、長期にわたって生き残ることは出来ない。
個人的な資金までつぎ込んでリスクをとる重圧に耐えつつ、周りが弱音を吐いた処で勝負に出る。
自分が間違っていたと気づいたら、すぐに軌道修正する行動力。
航海に困難がつきまとうのは、船に乗る前に分かっているはずなのに、ひとたび海が荒れて船酔いすると都合よく忘れる。最初の荒波で損失を出すと、さっさと船を降りて非難する。人は非合理な期待をするものだ。

2)不安定な感情に命運を預けると、利益が増えそうな局面では過剰なまでにリスクを避け、損失が増えそうな局面では大胆にリスクを取るようになる
平均回帰を信じるな。
大切なのは現在で、過去に執着するのは有害な感情だ。同じ市場の同じポジションで損失を取り替えそうとする「市場への復讐」はやらない事。
過去を振り返ってはならない。損失は小さいうちに手仕舞え

3)精神的にも物理的にも損失を我慢し続けることが何より肝心だ。
失敗に耐えられるように、精神的に強くならなければダメだ。
「感情に耐える力」が試されている。
感情や心理面でお金を抽象的な数字とみなすこと。
知能より感情をコントロールする能力が重要だ。
トレードでは、何をすべきかを学ぶこと自体は簡単で、実際に売買することがはるかに難しい。
損失を嫌うトレーダーは、そもそもトレーダーに向いてない。
間違ったポジションの扱いが重要だ。
間違ったポジションの扱いさせきちんとすれば、正しいポジションが持てる。

4)値上がりしている小麦を買って、安値の大豆を売るんだ。上がっているものを買って、下がっているものをショートすることが出来る投資家は多くない。
安く買って高く売りたいという人間の直感に反するからだ。
強気相場は買って、弱気相場は売ることを貫く。
SP500がきっかり35ティック上がったら何が何でも買うんだ。
崖から落ちても指示に従え。普通の人間なら立ち止まってしまうような状況でも、自分に「やれる」と言い聞かせて立ち向かっていくんだ。
人間の性質に逆らうんだ。

5)金のロングが暴落した。銀のショートでカバー出来ないかと考えたが、反発する不安もある。決断は素早く下さないとならない。極度のプレッシャーが掛かる中での決断だったが、デニスは銀を売り、大きな利益を上げた。
相場に立ち向かう度胸がある。損失を穴埋めして、利益まで出す手腕は見事。途方もない金額の売買でも理性的に判断できる。
普通の人間なら、何をしているかわからなくなって自滅する。
少額なら問題なくても二倍になると判断は重苦しくなる。
客観性を保つのが、どんどん難しくなる。
勝機を嗅ぎつけたら、躊躇なく巨大なポジションを取れる。
上下いづれかに動きのある市場を売買するんだ。現在動きのある市場が今後も動く。90%を特売品として売って、残り10%で巨額の利益を稼ぐ量販店になる。どれが当るか分からない。映画制作と一緒。
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Theme : システムトレード
Genre : 株式・投資・マネー

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