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またまたまたまた素晴らしい試合をして勝った@パッキャオ実質10階級制覇

2010-11-14 | 22:40

【試合開始前の感想】
マルガリートとの試合が決まった時、あまり期待は持てませんでした。
今のマルガリートはちょっとケチがついてしまい以前のような幻想は持てない。
実際、アメリカのファンにも、日本のファンにも、識者にもそれほど評価は高くありません。

ただ計量で二人が向き合うと、マルガリート、高い台にでも乗っているのか?という位、背丈が違う・・・これは幾らなんでも違い過ぎじゃないのか?
パッキャオはちょっと調子に乗りすぎた、って可能性もあるんじゃ、と思い始めました。
大きなマルガリートを見ていると、かつての脅威のタフネスも思い出したしね。
パッキャオが勝つには、あのリーチを潜るスピードと、頑丈な身体を打ち破る力がないとならない。
果てして可能なりしや?

【素晴らしかった試合】
1Rからパッキャオの打ち上げるジャブがマルガリートを捉えて顔を揺らしています。
マルガリートらしからぬガードの固めっぷりなのに、わずかな隙間をついてスズメバチみたいなパンチが打てるんだ。
でも長身選手の顔を下から打つのって難しいんじゃなかったっけ?
重力に逆らうから、とかさ。言われてましたよね。

4Rにはマルガリートの右目下が腫れあがり、一方的な展開。
こりゃKO、ストップもあるのかな、と思いだした6R、マルガリート、規格外のリーチが生きてリバーブローを当ててから盛り返す。
パッキャオは一瞬腰が落ちかけますが、反撃に出ます。
それから試合は一方的な展開になりますが、目が塞がるほど腫れあがったにも関わらず、素晴らしいファイトを続行したマルガリートあってこその名試合になりました。

それにしても自分よりはるかに大柄で長身で、リーチの長い選手が、完全に固めたガードを次々に打つ抜くパッキャオの異様な精確性は、ボクシング史上の奇跡として後年も長く語られるでしょう。
ほとんどSFの領域だわ。

【マンガのヒーローみたいな人生ってあるんだね】
タイトルを獲ったのは6階級ですが、パッキャオはそもそもフライ級の選手だったので、実質10階級制覇です。
マンガだってこんな破天荒なストーリーにしないよな。
パッキャオ、私よりちょっとですが背が低いんですね。
ボクシング、大好きなんて、もし私位の背丈の天才ボクサーがいたら、なんて妄想にふけることあるんです。
そうすると若くて身体が絞れる時、フライ級からタイトルを獲って、増やすとどの位いけるかなあ、と思うに、自分の体重、体格からもせいぜいウエルターがリミットだよね。
となると9階級制覇?
でもこんなこと、夢物語、現実には不可能。
実際、やった人間はいなから、と思っていたんですが、なんと妄想を超えるS・ウエルターまでやってしまった人間が出ました。
私は黄金のミドルからボクシングに目覚めた口なので、どうしても優れたボクサー=黒人説だったのですが、その固定観念も覆りましたね。


現代に生きるスポーツレジェンドはリオネル・メッシとマニー・パッキャオだな。それに少しピークは過ぎたけどフェデラーか。
こういう選手の活躍を観られるのは現代の幸福です。

ps
我らが内なら攻撃心を満足させ、我らの外側なる英雄を手に入れる。
冒険という輝かしい栄冠を手にした英雄を。僕らの代理人として。
冒険は、興奮した脳から立ち上る雲気かもしれないが、冒険への意志、努力、気力は現実なのだ。ただ欲求されたものは非現実なのである。
求められるものは、どのくらい大きく現実から乖離しているか、ということである@ホセ・オルテガ・イ・ガセット「冒険と英雄@ブログ用に大幅改編」
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Theme : ボクシング
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