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ダ・ヴィンチ全作品・全解剖。@軽くコンパクトで読みやすいのは何より

2010-11-21 | 18:56

油絵と素描だけで13500点ある(他に版画、挿絵など膨大)ピカソの全作品を捉えきるのは不可能でも、生涯にわずか13作品しか残さなかったダ・ヴィンチなら信者としてそのすべてを知っておきたかったのです。

この本は111p、A5版とコンパクトで、内容も絵画の拡大縮尺図に元となったデッサン図などが付いて解説も分かりやすく親切です。
ダ・ヴィンチの全作品を一目で閲覧出来る本が欲しい、というファンにはピッタリでしょう。

未完となった「東方三博士の礼拝」とか「聖ヒエロニスム」の解説もちゃんとあります。
要するにダ・ヴィンチは、超有名作「最後の晩餐」「モナ・リザ」「受胎告知」
聖母子3人像が「聖アンナ・・」と「岩窟」の二作
聖母子像が「カーネーション」と「ブノワ」の二作品
女性肖像が「ジネベラ」「白貂」「ラ・ベル」(ラ・ジョコンダを入れると四作)
ラストが「洗礼者ヨハネ」
と覚えておきましょう。

それにしても自らを「無学の人」と言い切ったダ・ヴィンチの知的好奇心は当時のタブーなどおかまいなしで、悪魔さながら。
そんな彼の描く人物像は、どこか得体の知れない不気味さを醸し出します。
「岩窟の聖母像」における大天使ウリエルの長い指など、見ているうちに伸びだしそうで、Urieru
さすが墓から遺体を掘り出しては詳細な解剖図を作っていた人間の描く絵画です。
自らに禁忌を課さなかった超人画家は、観る者に禁断の木の実を差し出す蛇の化身とも思えます。

ps
私にとっての至高の絵画は、彼の処女作「受胎告知」なんですが、後は「モナ・リザ」をはじめとして「岩窟の聖母」「ラ・ベル・フェロニエール」「聖アンナと聖母子」「洗礼者ヨハネ」とルーブルに多い。
パリはずいぶん前に行ったんですが、あまり時間が取れなくてルーブルも駆け足観光になってしまったのが悔やまれます。
また行きたいものですね。
来年の海外は他の場所と決まっているんで、再来年ですかね。
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Theme : 絵画
Genre : 学問・文化・芸術

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