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村上春樹‘THE SCRAP’懐かしの一九八〇年代@今の方が巧い。上達してんだな

2011-01-03 | 17:26

作家、村上春樹は長編小説、短編小説、翻訳、エッセイ、ノンフィクションと多方面にわたり活躍していますが、個人的に一番好きなカテゴリーはエッセイです。
小説より気軽に読めるし、村上春樹のエッセイには読者をリラックスさせる独特の味わいがあるんですね。
それはどこか上質のリゾート地でくつろいでいるような感覚に似ているんです。

この本は1980年代に、アメリカの雑誌「エスクァイヤ」「ニューヨーカー」「ライフ」・・・他、などを読んだ村上さんが、そのつど感じたことをネタにサラサラと書いた1-2pの文章が集められています。
私が買ったのは去年で、一種の80年代回顧モノと思ったんですが(今、アマゾンで探したんですが、私の買った茶色の表紙のがなくなっている)、実は20年以上前に連載していた文章でした。
だから若き日の村上春樹のエッセイ、ってことになるんだけど、驚くべきことに、今の方がずっとオモシロイ。
年をとってからのエッセイの方が、味わいは深く、触発されるイマジネーションはより多彩で鮮やかなんです。
春樹村上は年を追うごとに文章、上達しているんだな、と実感しました。

最近の作品に比べれば落ちるけど、充分、オモシロイ本ではあります。
なんか微妙な評価ですが。
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Theme : 読んだ本
Genre : 本・雑誌

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