スポンサーサイト

-------- | --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

約束 わが娘、安室奈美恵へ 平良恵美子@魅惑するミューズの根本にあるもの

2011-05-20 | 23:40

以前、ボクシングジムに通っていた時、色々な選手を見ながら思ったのは
「最初からパンチの強い選手はいるし、目の良い(避け勘の良い)選手もいる。
でも最初からスタミナのある選手はいない」
ということです。
スタミナだけは日頃の節制、トレーニングの賜物。

だからnamie amuroのステージには驚いた。
MCなしで踊りまくり、歌いまるあの無限とも思えるスタミナの源は何だ?

美貌とかスタイルとか歌唱力とか美神さながらダンスを可能にする身体能力があるのは一目見れば分かる。
でもあのスタミナを維持する為になされる犠牲は想像を絶するのではないか?

観客はそれをどこかで感じるから、この本にもあるように見ていると、泣けてくる。

何だろう?
彼女をそこまで駆り立てるのは、何だろうか?

私は「PLAY」以降のファンなんで、彼女の昔は良く知らない。
この本は安室奈美恵のお母さんが自らの半生と、娘である安室奈美恵について語った1冊です。
貧しい家庭だったとは、なんとなく聞いてはいたんですが、その貧しさは想像を超えてました。
でもその貧しさ以上に驚いたのは、彼女の意思の力です。
大人しい、母親に言わせればネクラな少女が音楽に目覚め、魅了されていくうちに変容していく過程は、芸術の魔性に魅入られて、自らをその祭神と信じる女の子のものでした。
何事にも負けない。
困難に絶対くじけない。

魅惑するMuseの根本にあったのは、何者も恐れない不屈の根性と、自らが信じる音楽に己のすべて投げ打つ覚悟だったのだ。

類い稀な才能のある人間が、意思の力を持つとき、世界は変わるんだな。
沖縄の場末から出てきた女の子は、いつしか年間100億円の需要を作り出し、その手にカール・ラガーフェルドのキスを受けるようになる。

彼女には、最初から不可能なんてなかったのだ。
あらゆる困難も、悲劇でさえも、彼女を止めるものではなかったのだ。

だから私はもう一度問おう。
彼女はどこまで行くのだろうか、と。
スポンサーサイト

Theme : 安室奈美恵
Genre : 音楽

Comment

Post a comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。