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反原発運動で盛り上がる人々と批判する賢い人々@3.11で考える日本、第一回

2011-06-18 | 00:09

震災があり、発電所が壊れて、電気が足りなくなって、計画停電です、って発表された時は、心底まいったなあ、と思った。
家庭を抱え、オフィスを持つ身としては、仕事が出来ないのが一番困る。
ウチの職場は電気を使うからなあ・・・こういう時、電気を使わない仕事が羨ましいと考え、すぐにそんな仕事なんてないって気付いた。
株をやっていれば、大口電力消費量が景気の先行指標になることはみんな知っている。
現代では、電気の消費量=経済活動の活発さ、なのだ。
電気のない処には貧困しかないんだよ。

そういう現実も知らないのか、というのが反原発のデモの盛り上がりを批判する賢い人たちだ。
電気は夜、テレビを見たり、PCをやったりする時に使うものではなく、生産活動、経済活動そのもので、生きる糧を生みだす元なんです、ということで、彼らは自分で自分の首を絞めている、と言っている。
然りである。
その批判は正しい。
それでも、だ。
今回だけは、この正しい批判に素直にうなずくことが出来ない。
赤ちゃんとかお子さんのいる親の立場だったら、絶望に近い心情になるよねえ。
10年前だったら、私たち夫婦も絶望的になっていたのではないか?と思う。

ならオマエは原発反対なの?
すぐにみんな停めてイイのってことになると、これまた素直にうなずけない。
それは当然で、そんなことになったらこの記事の冒頭の状態になるってことだ。

ジレンマですよね。
今回の3.11がもたらした現実は、日本では保守派と言われる人々、プロ市民でない人たちで、国歌や国旗に反対する教師に当たり前の憤りを感じ人間が、葛藤の中で道を見つけられないということです。
これに弁証法的解決策、止揚することは出来るのか?

いったん原発を止めて、火力中心にゆっくりと立て直せれば最善の選択なんだろうけど、今の日本はそんな悠長なことはしていられない。
このソースは金融市場の動きで、細かく書くと長くなるのでまたいずれ。

ともかく悠長な選択肢はないんだけれど、随分とおかしな方向へ舵を切る首相と政党の暴走を止める手立てもない。
災禍からは優れたグランドデザインを描き、素早く立ち直る。
それが出来ないと負の乗数効果が後々まで響くということは確実なんだけど、今の日本はそういう方向にはない。

それにしてもあれだけ偉大だった日本は何故、こんな状態になってしまったんだろうか?
思い当たることは多々あるので、気が向いたらこのカテゴリーで書いていきたいと思います。
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Theme : 思うこと
Genre : 学問・文化・芸術

Comment

Re: No title

> 想定外のことが起こると人々は半永久的に住む所を失うことを証明した。
> 国土の狭い日本にとっては、どちらが大事か明確である。
一か月持つはずのフィルターが5時間で限界。
メルトダウンからメルトスルーして、チャイナシンドロームの恐れ。
ホントにどうなるんでしょうね。

  • 2011-06-18 | 20:53 |
  • 晴薫(はるく) URL :
  • edit
No title

原発をなくすと電気料金は上がるかも知れない。しかし、今回の事故は、原発に想定外のことは容易に起こることと、想定外のことが起こると人々は半永久的に住む所を失うことを証明した。
国土の狭い日本にとっては、どちらが大事か明確である。

  • 2011-06-18 | 08:45 |
  • 原発促進太郎 URL :
  • edit

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