スポンサーサイト

-------- | --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

錦織圭、全豪オープンベスト8@苦しくって観ていられないシジフォスの神話

2012-01-23 | 21:10

昼休みに帰ってテレビをつければ錦織選手が試合をやっているのは知っていた。
今日はベスト8を掛けてツォンガ選手を倒さなければならない。
でも第一セットを2-6で獲られている。
そうだよな。
ツォンガは強いよ、世界ランク6位だもんね。
過去に勝った、と言ってもグランドスラムの本戦で、QFを掛けての試合なんだから本気度が違うだろう。
恐る恐るテレビをつけたら第二セットは6-2で獲っている。
良かった。
これでストレート負けはない、と正直思った。
テレビに映る二人の体格を見比べるとまるで違う。
これ、格闘技だったら、階級違いということで試合させてもらえないレベルだよなあ、とせんないことを考える。
第三セットもリードしていたけど、テレビを見ていられない。
錦織選手がポイントをとられたりすると、俺が観ているからじゃないか?とバカなことを考える。
苦しくってダメだ。

日本代表サッカーとか野球とか日本人選手のタイトルマッチは観ていられるのに、なんで錦織選手の試合は観ていられないんだろうと思うに、私自身が草トーナメント1回戦敗退の選手だったからだろうか。
テニスで勝つってのがいかに大変なのか、身に染みて知っている。
まあ、サッカーだって、野球だって、ボクシングだって、勝つのは大変なのは知っているけど、男子テニスの5セットマッチ。
どんなベストショットを決めても得られるのは1ポイントのみ。
それを積み重ねて相手より先に4ポイント先取してやっと1ゲーム奪取。
後、1ポイントでゲーム奪取、という処から、ジュース、ジュースの地獄トラップも口を開けて待っている。
このゲームを6つ獲ってやっと1セットになり、そのセットを3つ獲らないと試合には勝てない。
それをツォンガ相手にやるなんて、永劫とも思える難行の積み重ねだ。

昼休みの終わり間際にテレビをつけたらセットカウント2-2だった。
ああ、なんて苦しいんだろうと思って、私は仕事場に向かった。

オメデトウ、錦織選手。

ベスト8は最初から録画してちゃんと観るよ。
パンチを鍛えに鍛えた相手から殴られるボクシングもキツイだろうし、野球もサッカーも辛いだろうけど、テニスの辛さはシジフォスの神話めいた苦しみを感じる。
勝利は常に遥か彼方にあり、その道行は灼熱の荒野だ。
でも錦織選手ならどんな巨岩も揚げられる、と信じよう。
スポンサーサイト

Theme : テニス
Genre : スポーツ

Comment

Post a comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。