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昔の雑誌を見て、やっぱり今の日本はちょっとヤバイんじゃないかなあと思う

2012-01-29 | 17:53

年末年始のブログで、整理整頓やってます、と書いてましたが、ずっと続けています。
どんどん進んでいて、いよいよ普段はあることすら忘れていた戸棚を開けたら大量の雑誌が出てきた。
捨てようと思って取り出し、なんとなくペラペラとめくっていたら、クルマの雑誌に、「4ドア・ハードトップはカッコばかりつけてて良くない」とか書いてある。
4ドア・ハードトップというのは、昔の日本車に良くあったボディ形式で、センター・ピラーの無いクルマのことです。
まあ、ちょっとカッコ付けたセダンだと思ってください。
自動車評論家の先生は、カッコより中身だ、と言いたいようですね。
確かに昔のクルマって、少しでも良く見せよう、お金持ちっぽく、高級車のように見えるようにしよう、というデザイン、多かったですよね。

ま、悪くいえば見栄をはっているわけですが、ある程度の見栄って、矜持ともつながりますよね。
少しでも上に行きたい、という願望がその奥にはあるわけです。
いわば坂の上の雲を目指している(笑
あまりにありのまま、実用以外、カッコ付けること何もなし、というのもどうかと思うんです。美意識の上でですね。

その雑誌が発刊されたのは1989年でした。
バブル頂点の時代ということですが、この年、初代セルシオと16年ぶりに復活したスカイラインGT-Rが発売されて世界を驚かせているんですね。翌年にはNSXが出てきます。
あの当時、自動車雑誌ではひたすら欧州車は何が何でも素晴らしく味があることになっていて、日本車は何がなんでもツマラナイと書かれていた。
外車褒めも日本車腐しも言いがかりというか屁理屈としか思えなかった。
何よりそれが事実なら、なんでアメリカでは日本車が売れまくっているんだよ、と思っていたものです。

そのアメリカで日本車のシェアが落ちています。
あれだけ日本車びいきだった私もBMWの1シリーズに満足している。
116iなんで性能は話にならないし、乗り心地に突き上げ感もあるし、ステアリングは重いしね。
欠点はイッパイある。
そもそもBMWの1が最初に出た頃はもうクルマの雑誌まったく読んでなかったので、初めて実車を見た時は、なんだありゃ!って凄く驚いたんです。
全体から見るとアンバランスなほどノーズが長く、リアは切り落とされたように、唐突に終わっている。
マンボーみたいな恰好じゃないか、と思っていたんですが、いつの間にかそのアンバランス感に惹かれていた。
実際に乗ってみたら、何気なく感じる重量感は安心につながるし、力は大したことないエンジンも、フィーリングは確かにイイ。
昔のクルマ雑誌みたいなことを想っている。
今、世界を驚かせるクルマ、日本製でありますかね?

日本はバブル崩壊以降、土地と株が暴落し、そのバランスシート調整に莫大な犠牲を強いられたのですが、産業力は強まっていた。
でも今、その産業力に、陰りが見えている。
海外移転する勢いも増すばかりだ。

重商主義は時代遅れと言う方もいらっしゃいますが、国全体に稼ぐ力がなくなったら、誰が福祉や社会保障を担うんだだろうという漠然たる不安があります。
杞憂だったらイインですけどねえ。
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Theme : 国産車・外国車
Genre : 車・バイク

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