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フェルメールからのラブレター展@日本人好みの穏やかで優しい品格のフェルメール

2012-02-12 | 16:13

混みあうだろうなあ、と思ったので、10時の開場前にはBunkamuraミュージアムに到着していたんですが、予測は甘かったです。
すでに長蛇の列で、日本でのフェルメール人気、改めて思い知らされました。

会場はともかく混んでましたね。
特に3点来ているフェルメールの絵画の前には横から長い列が続き、延々並んだあげくにやっと絵の前についても、後方から係員に、「本日は大変込み合っております。あまり立ち止まらないでください」とアナウンスされる。
それでも見てきた感想は、やはり素晴らしい。
「手紙を書く女」から発してくる真珠色の光沢の神秘性。
「手紙を読む青衣の女」は、まったく静かなモティーフなのに、なにやら劇的な胎動を感じさせる不可思議さ。
「手紙を書く女と召使い」は、召使いの表情ですね。フェルメールブルーとか、単に美しい色合いを出せた画家ではない、画業の奥義に達した画家、という境地が良く見える作品でした。
名声に違わぬ画家なのは確かです。

後の絵の前も混んでいたましたが、いわゆる17世紀のオランダ絵画です。
貿易が発達し、市民階級が勃興し、レンブラントがいたよ、みたいな・・・正直、人が多すぎて、もう前にまで進んで行く気はおきませんでした。
意外だったのは客層で、美術展の会場は普通、インテリ風の男性3割、6.7割方女性客という構成なんですけど、この会場には、普段あまり見かけないようなタイプの男性客も多かった。
日本でのフェルメール人気は幅広いです。

ps
ミュージアムショップでは、フェルメール企画展のTシャツが2種類売っていたので当然の如く、2種類とも購入。
Tシャツは、フェルメールの絵柄が胸の中央部分にプリントされているもので、もう一工夫が欲しいとも思う出来ですが、買ってしまえば良いんだって。
着る時は必ずカッコ良くなっているから。
何度も書いてますが、安価でも高いファッションクオリティを得たいと思うなら、自分の気に入った企画展のTシャツは最高のパフォーマンスになります。
気に行った企画展なんかない?
そうなると難しい・・・
ファッションも美意識の一部なんで、見たい絵なんてないって人は、どうすれば良いのでしょう。

ps
原宿に回って食事をしたのですが、表参道にランボルギーニ・ムルシエラゴが来ていました。
渋滞に巻き込まれ、ゆっくり走っていたんですが、その辺りを払うような、見るからに獰猛な存在感は、同じバロックの画家に例えるとカラバッジョ?
カラバッジョの劇的な光と影より、日本人はフェルメールの穏やかな光を好むんだろうな。
ともかく周囲との調和が大切な日本。
ムルシエラゴは、グオウ、ガオウと吠えながら、周りと馴染むこと絶対拒否の異物感に満ち満ちていた。
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Theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
Genre : 学問・文化・芸術

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