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ライト・ヘビーTMジョン・ジョン―ズは何時負けるのか?vsラシャード・エバンス

2012-04-23 | 23:29

UFC145においてジョン・ジョーンズがラシャード・エバンスを破って3度目の防衛を決めました。
J・ジョーンズは、目を見張るような動きでエバンスを終始圧倒。
判定決着でしたが、内容は一方的でした。
トリッキーな動きが普通に出来て目を驚かすだけでなく、効果的だった、というのが異常なほど凄い。
相手はタイトルマッチでリョート・マチダに1度敗れただけのラシャード・エバンスです。
笑顔が愛らしいラシャード・エバンスですが、MMAをやらせれば超のつく1流の選手です。
際立った身体能力とクレバーさをあわせ持つ元チャンピオンです。
しかもスパーリング・パートナーの兄弟子だったという事情で、言わばお互い慣れた間柄。
癖も手口も掌の中、ということでしたが、JJには関係なかった。

この試合で一番驚いたのは、エバンスと手を握った状態から肘を飛ばしてくる動き。こんな見たこともない打撃であのエバンスをグラつかせたという事実。
それでいて素直なジャブもストレートも巧い。
パンチの軌道が綺麗な一直線を描き、スナッピイで打点も正確。
戻りまでが速く、1流のボクサーのレベルに見えました。

試合終了間際に抱きついて引き込む動きまで見ると、JJは相当安全マージンを取った上でエバンスをコントロールしていたという事だろう。
離れてはリーチで勝る蹴りとパンチで一方的にポイントを獲る。
接近戦では膝と肘で脅かし、万一でも事故が起きかねないグランドは実質封印、という戦略だ。

プロスポーツを観る最大の魅力は、常人のスケールでは測れない超人を観る魅力ですが、この選手は違い過ぎる。
時に画面越しでも怖さを伝えてくる選手はタイソン以来か?

果たして彼はどこまで強いんだろう。
いつか負ける日も来るのだろうが、年齢は未だ24歳。
ライト・ヘビーへ野心を燃やすすべての選手たちには気の遠くなる事実だろう。
J・ジョーンズに敵がいるとすれば、それはおそらく一人だけだ。
人間である限り、順風が続けば己の中に育ってしまう高慢な心。
それが生む油断だけだろう。
逆に彼の精神が、賞賛と富の中で毒されなければ、今後10年、負けることはないだろう。
ジョーンズに学ぶ点があるとすれば、そういう事だ。
その点、アンデウソンは良いアドバイスを与えてくれるかもしれない。

ps
幸福の重荷は苦しみという慰めによってのみ取り除かれる。苦しみとは自らの神に対する愛を試すものである@シャンタラム
JJは何時まで格闘の神を愛せるのか?
ライト・ヘビーのTMは、すでにその点だけが問われる処になっている。

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Theme : 格闘技
Genre : スポーツ

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