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増補フランス文学案内 渡辺一夫備忘録3:19世紀後半

2012-05-23 | 14:21

ロマン主義:誰はばかることなく感情をうたい、自我を解放し、歴史を見つめ直した。近代精神の目覚め

写実主義:近代精神の確立。自然科学の発展。産業革命、1848年二月革命が独裁の帝国政府を生む。
「カルメン」、「ラ・ボエーム」の原作。日本の浮世絵から不均衡性に宿る美

1857年、フローベル「ボヴァリー夫人@ド・ラマール事件」
ロマン主義におぼれて、自分は実際と違う人間と思いこみ破滅する。「ありもしない自分を自分だと思いこんでしまうボヴァリズム」
「感情教育」「サランボー」「聖アントワーヌの誘惑」


ボードレール「悪の華」「パリの憂愁」
ユゴー「きみは芸術の天に一つの不吉な光を贈った。新しい戦慄を創造した」
象徴派の技法「一つの影像がもう一つの影像を読者の心に呼び起こす、流動的で暗喩的な描写法が生じた」
これがヴェルレーヌ、ランボー、マラルメを生んでいく。
混血の無知で官能的な女、ジャンヌ・デュヴァルと関係。
ベルトラン「夜のガスパール」散文詩の淵源

高踏派:ロマン主義はあまりに自己の心情をさらけ出し過ぎる。
ゴーチェ芸術のための芸術。主観的な感情や社会的事件に動かされずに、事物の客観的な美を追求する。

ゾラ(1840-1902)自然主義文学
「居酒屋」「ナナ」
モーパッサン(1850-93)サイコホラーの淵源作家
「脂肪の塊」神経症で10年間の創作、43歳で死亡

ユインスマンス:地味な小役人
ドーデ:「風車小屋便り」

ヴィリエ・ド・リラダン名門に生まれながら困窮
「残酷物語」
「未来のイヴ」理想の女性は人造女性

ヴェルレーヌ(1844-96)「秋の日の、ヴィオロンの」
無頼の生活、普仏戦争、パリ・コミューンの反乱1871年、ランボーとの出会い。
「ちまたに雨の降るごとく、わが心に涙ふる@言葉なき恋歌」
高踏派に反対し、色彩をしりぞけ陰影を追及。象徴派は音楽からその富を奪い返す。「詩学」奇数脚の詩を説く。

ランボー:ヴォワイヤン(見える人)幻視者:色と香り、視覚と音、物質と象徴の錯乱と混淆「飾り絵イリュミナシオン」
「地獄の季節」

マラルメ(1842-98)骰子一擲
「肉体は悲し、ああ、我はすべての書を読みぬ@海の微風」
半獣神の午後@1865年
1880年からパリ、ローマ街にある自宅で「マラルメの火曜」

ロートレアモン「マルドロールの歌」1870年モンマルトルの下宿で27歳で死亡。1912年にアポリネールが発見するまで忘れられていた。
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Theme : 読書メモ
Genre : 学問・文化・芸術

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ロマン主義:誰はばかることなく感情をうたい、自我を解放し、歴史を見つめ直した。近代精神の目覚め写実主義:近代精神の確立。自然科学の発展。産業革命、1848年二月革命が独裁の帝国政府を生む。「カルメン」、「ラ・ボエーム」の原作。日本の浮世絵から不均衡性に宿る...

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