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アンデウソン・シウバ、チェール・サネンの恐怖を乗り越え10度目の防衛

2012-07-08 | 16:35

前回のシウバ、サネン戦にはホントウに感動しました。
シウバの驚異的な強さは、類まれな身体能力によるモノ、とだけ思っていたので、あの追い込まれて追い込まれての瀬戸際からの大逆転には、心動いた。
メンタルの強さ、というか、不屈の魂の存在を見せられた気分で、格闘技の美、ここにありとも思いましたね。
UFCは素晴らしいスポーツになったな、と思い始めたのもあの頃だったかもしれないです。
偉大なスポーツには、優れた技量、運動能力と同時に、偉大な魂の存在が必要ですよね。
それをシウバは証明してみせた、と感じたのでした。
だから今日の試合は楽しみでした。

さて今回。
計量時にシウバのらしくない行為がありました。
周囲は、連発されたサネンのトラッシュ・トーク故、と判断しているようですが、(アンデウソン自身、そう言ってますが)私は、試合開始前のアンデウソンの強張った表情を見て、アレはシウバの深い恐怖がもたらしたモノだったと類推します。
怖かったからこそ、アレが出た。
何を言われたって、シウバは試合に絶対の自信があれば、あんな安い事をする人間ではないと思う。

対してサネンの表情はいつも通り。
ヤバイ男の危険な表情そのもので、この時点では、どっちが絶対王者か分からない状態。
試合が開始されると、シウバの恐怖は適中し、シウバの打撃を恐れぬサネンはあっさりとテイクダウンを奪い、その後も延々と圧倒する。
前の試合と同じく、微々たる有利を着々と稼ぐ試合運びは、どんな小銭も見逃さずに集めてまわるしぶとい商人のようでした。
そして下になったシウバは実に、何も出来ない。
あのシウバが何も出来ないってのが信じられないが、それが1R5分間に繰り広げられた事実でした。
前回は脇腹だか、肋骨だかを痛めていたんだよ、ということで、我々はシウバの延々たる劣勢に納得していたのだけれど、それは恐らく半分だけの事実なのではないか?
それを誰より知っているアンデウソンの心と体には、サネンの恐怖がしっかりと刻まれていたのだ。
そして2R
サネンの空振りからの展開は、まさに苦闘のさ中で冷静さを保てた精神の勝利であり、文句のない黙らせ方は、技量と身体能力の勝利でもあった、と。
結論づけて良いと思います。

UFCは優れたストーリーを生み出しつつ、今、私の中では100年の伝統を誇る国際式ボクシングに並ぶスポーツになっています。
今後も大いに期待したいですね。
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Theme : 格闘技
Genre : スポーツ

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