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映画 けいおん@砂糖菓子の中で見る夢

2012-07-18 | 21:13

観客がこの映画の中で観るものは、「ひたすら可愛い女の子たちの、純粋な好意100%の世界」
それ以外なく、それ以上もない。
この映画には嫌なこと、生きる上での重たいものは一切ない。
安楽さ、心地よさだけの純粋培養の世界で、観客はただそれを傍観し、浸りきる。
この映画、チケットを専用の紙に貼り付け、3枚貯まるとフィルムと交換というキャンペーンをやっていて、アンチオタクのみなさまには疑義を呈せられていましたが、ファンが何度も通ったのは、ストーリーにすら意味がないから。
この映画のファンが観ていたのは、可愛らしい妖精たちの夢だから。
その心地よい時間を共有していたから、共有したいから、何度も何度も通ったのだ。

こういう映画に通う観客は、負け犬とか現実に女性にモテないオタクとか思っている方がいるとしたら、新たな時代に誕生した、新しいジャンルの映画の鑑賞法を知らないだけ。

戦争映画が好きなら戦争賛美者。
アクション映画好きなら暴力主義者。
サイコ・ホラーの映画なら殺人淫楽症ということはないでしょう。
我々はみな映画館の中で夢を見る。
この映画は、「絵に描かれた女の子」の、思いやりに満ちた気持ちと優しい行動を通して、自分の気持ちを浄化することを楽しみとする作品なんです。

ラスト、キャラクター全員が眠っているシーンで終わったのは象徴的でした。
これは甘い砂糖菓子の中で紡がれた一編の夢。
だからこそ妖精たちの微睡で、映画は終わらなくてはならなかったんだ。
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Theme : けいおん!
Genre : アニメ・コミック

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