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運動部の暴行事件は日本の村治社会性の残滓にある。ならば

2013-01-25 | 22:47

近代化を成し遂げたはずの日本社会には、未だ江戸時代に形成された村治性がある、という議論がありますよね。
日本では、「小さな同族集団」に属すと、その内部の封建制(タテ社会)に支配される。
集団は対外的には仲間を徹底的に守る(隠蔽体質)が、内部の掟は厳しい。
上に立つ人間に嗜虐性があると、時に理不尽な暴力もあり、それが運動部だと、人は試合で必要とされる闘志と、指導の上での暴力の近似を錯覚する、ということですね。

運動部の指導には、鉄拳制裁は必要か否かなんてことは議論するまでもない。
ここでバルセロナのカンテラなんて例を出すのはかえってイタイのが分かっているんだけど、サッカーに限らず、テニスであれ、陸上であれ、水泳であれ、選手を殴って殴って指導して世界的な育成機関になった、というモノは聞いたことがないですね。

日本のジムで竹刀を見つけたエディ・タウンゼントは、
「アレ捨ててよ。アレあったら僕教えないよ! 牛や馬みたいに叩かなくてもいいの! 言いたいこと言えば分かるんだよ!?」と言って、世界チャンピオンを6人育てた。
「リングの上で叩かれて、ジムに帰って来てまた叩かれるのですか?ワタシはハートのラブで選手を育てるネ」
これだよね。
人間は相手に感動した時、本当の力を出す。
それがないのは指導者側に教えるにたる理論がないから。
「技術のない処に根性論がある@芦原英幸」
おっしゃる通りで、ま、鉄拳制裁が有名でマスコミが闘将ともてはやした星野監督は、リリーフに失敗した投手を殴った翌日、選手への暴力に怒ったアロンゾ・パウエルから監督室にねじ込まれ
「自分がそんなに強いと思うなら、私を殴ったらどうだ。救急車で病院行きになるのはあなたのほうだぞ。これ以上、ほかの選手を殴るのはやめてくれ!」
と言われたそうですが、その時の顔が見たかったです。
ここでパウエルに殴り掛かれれば尊敬しましたね。
立派なモンだよ、暴力沙汰は確かに不味いけど、より若くデカイ相手の喧嘩を買えるなら、それこそ根性ってもんです。
でも出来なかったんでしょ。
殴れるのは立場上、絶対殴り返してこないって分かっている相手に対してだけ。
そういうのを卑怯っていうんですよ。

そんな体育会の指導者たちがあっちでもこっちでも見つかり出して、肩身の狭い思いをしている立派な先生方には同情、申し上げます。
私の娘も体育会の武道系でしたが、本当に素晴らしい先生たちだったので感謝しています。
ニュースを聴いて体育会ってのは、随分酷い社会なんだな、と思っている方。
今の時代、まともに指導している先生たちもいることお忘れなく。
でも日本はまず脱江戸化を、体育会から進めた方がイイかもね。
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