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傷物語 西尾維新@大河小説シリーズの最初の最初は傑作!

2013-02-13 | 14:57

精緻にして雄大な構想。
魅力的なキャラクター。
ウイットに富んだ会話。
西尾維新は娯楽小説の天才ですね。

傷物語は阿良々木暦がキスショットと出会い、怪異との生活が始まって行く、まさにその最初の最初のストーリーです。
このシリーズは多くの魅力的な女性キャラクターが登場しますが、今回、出て来るのは羽川翼だけ。
後後大きな事件に巻き込まれ、諸々のストーリーでも道行となる彼女ですが、この巻ですでに濃厚なやり取りがあったのには驚きました。
彼女のある意味突出したキャラクターが良く出ていて、なるほどそれが後の話の伏線になっているのだなあ、と感じましたね。

そしてキーパーソンとして忍野メメが出て来る。
最初に化物語を観た時は、なんだか良く分からないキャラクターだな、と感じていたのですが、彼が出てこないとただの格闘物として終わっちゃうよね。
彼は狂言回しとして、ストーリーを膨らませ、立体的に、味を付ける必須のキャラだったのだ。
キャラクターは良いし、会話は巧いし、長大な構成に張り巡らされた伏線は素晴らしいで読んでいて感心しっぱなしで、ともかく巧いです、西尾維新。
同じ系統に感じる作家に京極夏彦さんがいたんですが、すっかり西尾維新に移ってしまった。
西尾さんは京極さんを「神のような作家の一人」としていますが、そうなるとこれは「神殺し」なんでしょうかね。
今後、続々アニメ化されるようですが、楽しみです。
本も読みますよ。
「猫物語」買いました。
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Theme : ライトノベル
Genre : 小説・文学

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