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中二病でも恋がしたいⅣ@夏の夜のあったかもしれない光

2013-04-16 | 23:30

コメディ路線で始まったと思ったら、次第にシリアスになっていったこのアニメ。
京都アニメーションは傑作が多いが故に、造ればハードルが高くなる宿命があるのですが、このⅣ巻などを観るとやはりこの作品は相当な高水準と感じます。

「私にだって有り得たかもしれない。そうでなくても我々の中の誰かが記憶したはずの綺麗な綺麗な郷愁」が、非常に巧く表現されているんですね。

蝉の声に送られて、みんなで行く夏の田舎、という設定。
お約束の海で見る肉感派と清純派の女の子の水着姿。
はしゃいで遊んで、手料理を食べて、夜の街道に女の子と二人で出て行く冒険。

降るような星の下、ポツンと一つだけ灯る田舎の小さな駅から出る、他に誰もいない夜の電車。
ギリギリ追いついて話が始まると、バックにバラードが流れるんだよ(笑
分かってんだよなあ~

私だって、何回か生まれ変わったらあり得たかもしれない、経験なき黄金の郷愁。
これを味わうのがフィクションの醍醐味ってヤツでしょ。

「外が暗いとお月様が綺麗だなあと思って、ちょっと散歩に行こうかなって」
なんて美しい言葉なんでしょう。

そして女の子と行く夜のコンビニ。
お店から漏れ出る光。
おにぎりとから揚げを、夜の公園で一緒に食べる。
見上げればライトアップされた時計台。
この何気ない日常に宿る「魔法の力」こそ、人生の与えてくれる究極の至福なんだよね。
そう、ここで一つ、人生の秘密を教えよう。
最も深い場所にある至福に触れるのに、金はいらないってことだ。
それは誰もが思ってもいない場所にひっそりと眠っている。
見つけることが出来るかどうかは、貴方次第だ。

このメインストーリーに対して味になっているのが、丹生谷森夏というグラマー美少女なのに、オバサンっぽいという類稀なキャラクターで、終始絶妙なバランサーとして機能し、観る者を飽きさせない。
三つ指ついてお土産を差し出すとことか、腰の高さを強調する夕食後の皿洗いのシーンとか、さすがに京アニ、カット割り抜群です。

丹生谷森夏のクリアファイルとか欲しいなあ。
オマエはそんなにクリアファイルばかり買い集めてどうするのだ(笑)、というご指摘もありましょうが、後から後から来る書類の分類に結構使っているんだよ。
こういうクリアファイルのお蔭で、生活がどれほど彩り豊かになっていることか。
ま、これも人生の小さな潤いですな。

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Theme : 中二病でも恋がしたい!
Genre : アニメ・コミック

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