スポンサーサイト

-------- | --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

クロユリ団地@J・ホラー復活?熱演の前田、手練れの中田、工夫ある脚本が揃った佳作

2013-05-23 | 21:52

クルマなら高回転エンジンを積んだ屋根の開くモノ。
スポーツならボクシングか総合格闘技を好む私は、どんな分野であれ、過激なカテゴリーを好むだろう。
そうなるとフィクションはホラーであるが、一時盛隆を誇ったJホラー。
今や見る影もなくなって寂しい限りだった。
まあ世界的にホラーはちょっとダメなんだけどね。
アニメに比べると、やっぱり才能の裾野が狭かったのか、と残念な気持ち。

そこへ登場したのが、中田監督がメガホンを取った本作、クロユリ団地だが、観に行こうとして迷ったのは、主演が前田敦子さんということ。
一度、TVで映画を観たことあるんですが、どうもね。
というか、より高いレベルの作品を鑑賞したいと思う映画やスポーツにおいて、ただ一定の固定ファン層を見込めるというだけで実力無視の抜擢が横行するようなら、私は離れるということだった。

週末、ただのドライブにするか、シネコンに行くかで迷った末、なんとなく時間の都合が付いたので、期待もしないで鑑賞となったのだが、前田さん、スマナカッタ。
まったく美人に撮れてないのだが、その分の迫力、こちらの目測を大幅に上回る出来で、素晴らしかったとしか言いようがない。
本格派ホラー映画を中心になって支える立派な主演女優である。

そこへJホラーの巨匠、中田秀夫の演出が冴えるのだが、この話、開始そうそうからなんとなく変なのだ。
こういう状況の中、こういうことになったら、こういう反応があって普通であって、オカシイな?
ちょっと不自然な進行ではないか?と思う状況でストーリーが進む。
結局、それらはすべて撒き餌であるのだが、オカシイと思いつつすでに前田の熱演と中田の演出で食いついていた私などは、餌がスルスルと回収される時、まさに釣り上げられる魚の如く振り回されて、脚本、じつにお見事でした。

ホラー映画と言えば、というか、まあ映画といえばやはりアメリカなのだが、最近のハリウッドホラー、さほどでもない脚本が多かったので、うん、このレベルなら充分勝ってますね。
今週末辺り、近頃ろくなホラーがない、とお嘆きの貴兄に、まずはおススメの1本ではある。
スポンサーサイト

Theme : ホラー映画
Genre : 映画

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。