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ミケランジェロ展 天才の軌跡@映像と巨大写真の展覧会&破壊されかかった最後の審判から今の日本が学ぶこと

2013-09-11 | 21:42

アートならどんな時代のも好きなんですが、一番好きな時代はルネッサンスです。
そしてルネッサンスと言えば「神の如きミケランジェロ!」なんですが、個人的にどうもあんまり萌えないんだよね。
確かにずば抜けた偉業をなした画家であり、システィーナの天井画をもってして、美術史上、最高の作品である、と言う人がいても疑問には思わないんだけど、なんだか人物像の骨格が立派過ぎちゃってね。
見ていて感心は出来ても重きに過ぎる、というか。
仕事の量は少なくても、レオナルドとかティツィアーノとかラファエロとかボッティチェッリの方が、私の美意識にはピンと来る。
その上、今回の展覧会は、どうも大した作品が来ているわけではないようだ。

ま、ミケランジェロの大した作品というと、イタリアの国宝、バチカンの至宝ということで、どんなお金を積んだって来るもんじゃないで仕方ないんですが、やはりメインが「階段の聖母」というのは弱かったんじゃないか?
巨大写真と4K撮影の映像は充実していて楽しめたけど、やはり美術館の楽しみは、生の作品を観てナンボ。

ただ今の日本へ通じるメッセージはあって、芸術の頂点として、今でこそ多大な観光客を集め、イタリアの誇りであるミケランジェロも、裸の男のオンパレードの大壁画に当時はエロだの、不謹慎だの、こんなのは教会よりも風呂屋がふさわしいから塗りつぶせだのと言われっぱなしで、実際、レダと白鳥は焼失、最後の審判も取り壊し案があったらしい。
卑小な常識に権力が乗っかって芸術に手を出せば、歴史が下す審判はこんなモノ。
肝に銘じておきましょうね。
特に警察官僚出身の議員さんたちはね。

ps
最後は例によってミュージアムショップでグッツを見たのですが、絵をあしらったクリアファイルにタンブラーにTシャツ等々、どっかで似たお店を見た記憶が・・・アニメイトと変わらないよね、この風景。
こうなったら後はまどマギワインとか売るしかないな(笑
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Theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
Genre : 学問・文化・芸術

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