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アルゴ@「サスペンスとは何か」、という問いへのこれは究極の解答だ

2013-09-26 | 21:43

前評判から上々の映画でしたし、現実にあったとは思えない奇想天外なストーリーにも心惹かれたのですが、結局最後は「アメリカって最高だぜ」、というオチの作品なんでしょう、と。
その手の映画はお腹一杯と、若干シラケ気味に受けっていて、WOWOWで放映されても、まあそのうちに、とHDD内に放置していた作品でした。

で、本日観たのですが、素晴らしかったです。
この映画はフィクションにおける「サスペンスとは何ぞや」、という問いに対する、究極の解答なんじゃないかな。
ストーリーはご存じの通り。
イランの革命でアメリカ大使館が占拠され、カナダ大使館に逃げ込んだ6人をいかに救い出すか、という問題に、一人のCIA職員がSF映画の撮影スタッフだ、と騙して連れ帰ろうという、一国の政府が正式に行うと考えればとても正気とは思えない人質奪還作戦の顛末です。

一応Based on true storyなんで、フィクションでなら可能のドンデン返しにつぐドンデン返しで驚かせるとか、絶対に弾が当たらないヒーローを八面六臂で活躍させてスカッとさせるなんて派手なことは一切出来ない。
ただ淡々と話が進むんですが、それが怖いのなんの、恐ろしいなんの。
息が詰まるような緊張感を持続させた演出の妙は、まさに至芸というしかなく、主演だけでなく監督もこなしたベン・アフレックの実力恐るべしですね。
ただ皮肉だったのは、この映画の高いテンションを支えた大きな要因の一つが敵役を演じたアラブ系の俳優の実力で、観ている間中、本物の兵士やその当時、そこに実際にいた民間人にしか見えないこと。
唯一、これは映画だから、と思えるのは髭だらけになったベン・アフレックを見ている時だけ(笑)で、ベンさん、熱演しているのに、ちょっと残念。
この手の映画では顔の知れた俳優は苦しいよね。
オマエ、髭生やしてるけど、この間、別の映画出てたじゃん、なんてね。
その辺は同情しました。
アカデミー作品賞受賞にふさわしい傑作
サスペンスとは何ぞやということに対する究極の解答を見たければ、是非。

ps
サスペンス(suspense ) :ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品をいう@ウィキペディア


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Theme : アカデミー賞
Genre : 映画

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