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ゼロ・グラビティ@ワン・シュチュエーション映画の快作

2014-01-02 | 22:33

全世界で莫大な収益を誇るハリウッド映画ですが、そのコアとなる話やアイデアは、非常に他愛のないモノが多いです。
華麗なる映像技術を抜き去ってしまえば、ありきたりだったり、幼稚だったり、そんなに大したものではない。
厚化粧された凡庸な素材を、店構えとインテリアで誤魔化すレストランの如くですね。

そんなの中では、この映画、久々の快作と呼んでイイ出来でした。
内容は宇宙船の船外活動中の女性科学者と宇宙飛行士に、スペースデブリが襲い掛かり宇宙の迷子となってしまってどうしようというワン・シュチュエーションのサスペンス物。
でも果てしない虚無を含む暗黒と、その下のあまりに美しい地球が対比されると、一人宇宙空間に投げ出された時の恐怖はいやマシていて、時速8万4千キロという無茶な速度で飛んでくる宇宙ゴミの破壊力には慄然とするばかり。
いったん回転しだすと、空気抵抗がないから永遠に回り続けるという理不尽さや、宇宙服が破れば真空が、酸素がなくなれば窒息が、太陽に照らされれば灼熱で、影に入れば極寒が襲ってくるという極限の綱渡りが常態。
宇宙線は浴び放題だし、やっぱり宇宙って生身の人間が相手にするにはあまりに過酷なのではないか、と思い知らされる環境で、二人っきりという無理ゲーム。
それをなんとかしようというジョージ・クルーニーの男気が素敵ですが、最初は慌てるばかりだったサンドラ・ブロックの成長も頼もしい。
登場人物は、この二人っきりなんですが、やっぱりジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックは素敵でした。
そうですね。
映像技術以外でもハリウッドは、女優俳優のレベルも確かにダントツだったです。
最近はツマンナイ話が多かったから忘れてたよ。

91分、観客の息をのませっぱなしの演出と脚本は一流で、マーケティングばかりやってないで、手練れ連中に本気で造らせれば、やっぱりハリウッドは凄いよな、とも思うのでした。
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Theme : 特撮・SF・ファンタジー映画
Genre : 映画

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