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永遠の0@2時間泣きっぱ、そして靖国に繋がる日本人の負債感覚

2014-01-05 | 21:13

冒頭、ゼロ戦が空母に特攻するシーンから始まるのですが、映画はここで勝負アリでした。
アメリカ海軍の空母と低空から突撃を敢行するゼロファイターを描いたVFXのレベルが高く、まったくほころびを感じさせないのがこの映画の出来を象徴していました。
原作良し、脚本良し、演出良しに出演者良しとすべてにわたって高水準で、私はほぼ2時間泣きっぱなし。
あの原作を見事にまとめあげた山崎貴監督は、特筆すべき力量で見事な業績をまた一つ積み上げました。

で、この映画の具体的な賞賛は、様々な場所でなされると思うので、今日はこの映画のモチーフにもなっていて、原作者の百田尚樹さんが進言した、とも伝えられる安倍晋三総理の靖国参拝について少し。

今回の参拝、マスコミの論調とは逆に国民の間では圧倒的に支持されているようです。
何故か?
それはこの映画でも大きなテーマになっていた「我々は彼らの犠牲の上に生かされている」という負債の感覚が、今の日本人にあるからでしょう。
戦争で犠牲になった悲劇の彼らに対し、平和と豊かさを享受している我々は、参拝くらいはして「借り」を返さなければならないという気持ちですね。
その誕生時から集団生活をしてきた人類は、借りたら返す、という強い衝動がその根本に宿っています。
いわゆる理屈が先立つインテリ層は、池田信夫などの言う正邪論を超えた、一つの政治的儀式として東京裁判を認めることが責務である、と主張しますが、なんの。
インテリ層にとっては非合理でも、圧倒的多数の一般人にとっては、戦争で若い命を散らされた彼らへの悲哀感甚だしく、せめてお参り位はしてあげたい。
そんな行為に普段から反日活動甚だしい朝日毎日新聞に、在京テレビ局などが賢しらに諌めるような言質を弄すれば、その反感、強まるだけの逆作用で、国民は「良くぞ行ったぞ、安倍晋三」という流れになっているんでしょう。

今のマスコミ関係者が絶対に分かってないし、分かろうとしない事の一つに、一般人のマスコミへの嫌悪感があります。
何故、普通の人がこれほどマスコミを嫌いだしたのかと言えば、それはマスコミが自分たちの属する集団(国)を危うくしていると感じているからです。
何があっても平和平和と綺麗ごとを唱えるが、何かがあった時の対案は出さない。
責任は取らないが綺麗ごとで金は稼ぐという構図が、すっかりバレてしまい、マスコミは裏切り者である、とい認識が定着してしまった。
自分たちの属する集団を危うくする者へ、激しい嫌悪の情を持つというのは、原始の時代から集団で殺し合いを続けていた人類(宗教を生み出す本能@N・ウェイド)が強く持っている感情です。

結局、靖国に行く政治家を糾弾すればするほど支持が高まるというこの構図は、人間に備わった大きな3つの本能が刺激されるからでしょう。
曰く、気の毒な人々への負債感。
縄張りが侵されている事への危機感。
綺麗事を言って仲間を裏切る人間への嫌悪感。

そしてこの流れはやがて大きな空気を造りだすのではないでしょうか?
マスコミの綺麗ごと発言は、国民の間で燃えだした炎を煽り立てている。
だからと言ってマスコミ人という建前教の信者たちが、冷静な大人の現実的な論調を取り戻すことは絶対にないんだけどね。
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Theme : この映画がすごい!!
Genre : 映画

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