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フェラーリの買い方 清水草一@楽しく読ませるフェラーリ本、だけど・・・

2014-03-26 | 22:00

庶民派フェラーリの教祖、清水草一が出した久々のフェラーリ本です。
カーコンフィギュレーターの話には笑えたし、本物のフェラーリオーナーの姿には驚きがイッパイで、終始楽しく読めるお値打ち本です。

ああ、分かると思ったのは、ポルシェに比べフェラーリはすべての操作が羽毛のように軽いと記されている部分で、私はフェラーリ→ポルシェの逆パターンだったんで実感しました。
ポルシェはなんでこんなになんでもかんでも重いのか?
特に微速時でのステアリングの重さは、フェラーリ、マセラティから乗り換えると、客、舐めてんのか、という位で、慣れれば重厚感となるんですが、戸惑いました。
そんなポルシェも、ずっと安心して乗れるのは楽なんですが、やっぱりドイツ車は骨の太い、筋肉の豊かなゲルマン人のクルマとも思え、心身ともに一番身近なのはS2000だよね。

フェラーリを総括すると、善なる麻薬、宗教に近いという清水さんの結論も、私には安室奈美恵のMV&ライブBDが善なる麻薬、宗教になっているからな。
以下、私の場合なんですが、中学時代から芸術が好きで、モネの展覧会とかあるとチケット買って行っていたんです。
逆にクルマにはまったく興味がなかった。
そんな私が嫌々ながらも世間の常識として免許を獲り、スピードに目覚めてからクルマ雑誌を読みあさるうちに一枚の写真と出会った。
なんと美しいクルマなんだろう、と衝撃を受け、これほど綺麗な造型はない、芸術である、では買ってみようとなったのですが、値段にビックリ。
それでもやがて手に入れて都合二台と付き合うのですが、この本の主張とは違い、フェラーリはあまり私を幸福にはしてくれませんでした。

フェラーリというクルマが評判ほどではなかったわけではありません。
フェラーリ自体は、巷間言われているように素晴らしいクルマなんです。
でもあまりに素晴らし過ぎて、持て余してしまう。
持っているだけで幸せと主張されてますが、持っていればそのスタイリングの美しさにほれぼれとする一方、なんだか身分違いの女を恋人にしているような重さがね。
走らせても興奮の極みなのは確かで、あの走りの感動はフェラーリ以外では有り得ない。
ホントに凄いんですが、やっぱりあまりにスピードが出過ぎて、免許方面、世間の方々へのご迷惑リスクを考えると、やはり負担が大きすぎて疲れてしまうのでした。

まあこれは私の個人的な感想であって、清水さんの主張も分かることは分かるんですけどね。
それに一生のウチに一度位は乗ってみたい、という気持ちも分かる。
でも速度を出す時はくれぐれも慎重に。
天国から地獄ってことに、ホント、なりかねないですから。
私は二度のスピンと一度のヒヤリが忘れられません。
そういうのを安易に男の生き様リスクというのはちょっとどうかなとも思います。

となるとサーキットに行きましょうということですが、サーキットでのフェラーリは、おそらく相当以上に手強いだろうな。
それに挑戦するのなら、ホント、男の生き様としてカッコイイと思います。
フェラーリの買い方 (竹書房新書)
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Theme : フェラーリ
Genre : 車・バイク

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