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シカゴ

2014-05-20 | 20:48

1920年代、最盛期のハーレム、ジャズの勃興、禁酒法とギャングの時代、というのはアメリカ人にとって日本人の忠臣蔵とか家康、秀吉、信長の戦国時代のように、どうにも魅力的な時代らしく、ハリウッドが好きな題材だがlこれは成功作。
特に主演3人が光っているので、短信だが手紙を書こう。

拝啓、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ様。
昨今、アクション系の女優とか、クールな知性が売り物の女優が巾を利かせる時代に、
あなたこそ真のハリウッド女優であることを認識いたしました。
歌も踊りも完璧でした。
ボブ・カットに煙草をくゆらすあなたは、ゴージャス路線1本勝負で、逃げを知らない豪速球投手のようでした。
「マスク・オブ・ゾロ」の頃から、体は動く人だと思っていましたが、これほどどは思いませんでした。
余計な詮索かもしれませんが、旦那様はお元気でしょうか?
どうもこの映画を見ていると、「危険な情事」「ローズ家の戦争」「氷の微笑」「ゲーム」と苛められキャラが似合い過ぎるマイケル様が心配です。お年なのですからお労りなさいますよう、老婆心なんがらお願い申し上げます。

拝啓、レニー・ゼルウィガー様。
あなたを真っ赤な頬の、野暮ったく南部アメリカのお人好しでトロイ役どころが地の女優様かと決めつけていた、私の不明を深く恥じたいと思います。
しかし女は怖いという言葉を、実感いたしました。
この映画のあなた様はどうしてしまったのでしょうか? だいたいこんな映画の主役が張れるとは・・・
歌や踊りは実はCGだった! なんてことは、ないですよね。
それにしても演技に迫力が有りすぎます。

拝啓、リチャード・ギア様。
俳優と言っても、同じギャラを貰うなら、ガソリンの燃えさかる海の中を泳いだり、岩壁にぶら下がったり、筋肉や体技のアクションで危ない思いをするより、タキシードを来て眉をひそめる以上に危険のない役どころで、アクションの相手役は常に当代随一の美人女優。そんなあなたを羨んでいましたが、歌も健気にお上手ですし、タップもこなすのですね。努力は怠らず、かつ
アル・パチーノばりの長セリフも決められるとは・・・
お見それしました。ハズシタ「コットン・クラブ」の仇は、しっかり取りましたね。


結局、ブロードウェイのヒット作の映画化であるこの作品のスピリッツは、エンドロールで流れる曲の歌詞。

「希望の星が消え去って絶望しても、街にでてチャンスをまつ。
暗闇で行き先を失い、途方に暮れても諦めない。
人生のマラソンは完走するから、脚よ頑張って!      I'm just move on!」

こうして走ってきた国なんですね。アメリカって。


PS1:洒落たセリフ
浮気現場を見つかった亭主が一言
「オマエは俺の言葉より、目を信用するのか」

R・ギアが野望の潰えたレニーに一言
「シカゴは新しい血を求めているのさ」

PS2:一番笑ったシーン
女看守様がヘアースタイルを変えた処。

世界的に見て、アメリカの軍事力と、ミュージカルダンサーの幅広さと実力は、どちらの偏差値が高いのだろう?
いや、比べるのは不謹慎だと思うけど、バックで踊っていたダンサーがあんまり凄かったもので・・・つい
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