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ハロウィン

2014-05-20 | 20:52

ジョン・カーペンター監督の傑作ホラー映画です。
後の映画に大きな影響を与えました。

主な影響としては
1)マスクを被った殺人鬼の創造。
すっかりおなじみになった「13日の金曜日」シリーズのジェイソン君から、「スクリーム」まで、殺人鬼がマスクを被るスラッシャー・ムーヴィーという1ジャンルを作り上げました。

2)殺人鬼への不死身性の付与。
後に「タイタニック」にまで行き着くジェームス・キェメロン監督と、稀代のアクションスターからカリフォルニア知事にまで登りつめるこになるシュワルツネッガーの二人を生んだ傑作「ターミネーター」
その中で、ショットガンで撃たれても、クルマに轢かれても復活して追いかけてくる悪夢ようなターミネーターのモデルは、この映画のブギーマン、マイケル・マイヤースです。

1978年の制作で、観た当時はその出来映えの斬新さと、スタイリッシュな恐怖のエレガンスに衝撃を受け、
ジョン・カーペンターという名前を一発で覚えたものです。
後に、これの出来の悪いパクリ映画「13日の金曜日」シリーズばかりが有名になりますが、
今見直すとそれも仕方のないことかな、と思うのです。
ラストのキレが余りに素晴らしく、逆に続編が創り難いのでしょうね。
消え去って、また映画の最初のように、マイケル・マイヤースからの視点でのショット。あの音楽に乗ってグリーンに照らされる家々から呪いの廃屋になってしまったカットでの終了は、永遠に終わることのないハロウィンの悪夢ようで、一つの作品として、「詩」のように完成されてしまったものだったのかもしれません。

実際、あのラストから創られた「ブギーマン」という作品があるのですが、駄目でした。

それにしても、物陰からフッと現れては消えるマイケル・マイヤースは、悪夢の中の妖精のようで、
殺戮を始めてからも、体格がプロレスラーのようなジェイソン君と比べると華奢で儚げです。
たった3人を殺すだけで、後に殺人数がインフレ状態で増えていく映画に比べると地味なのですが、枕元に墓石を飾ったり、暗黒の詩情が溢れてます。

PS:
後々にまで耳に残る、美しく、それでいて不気味な予感を与える音楽も、J・カーペンター自身の作曲です。
ちなみに才気は感じなくても、タフでしぶといジェイソン君の映画も好きです。
人生、才気走るより、継続する方が名を残し、金も残すのだなぁ、という人生訓も学べますしね。
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