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下がって実感? 損失を考慮されないNISA口座の上限拡大は筋悪政策

2014-08-07 | 21:07

金融市場が波乱ですが、みなさまのNISA口座、如何でしょうか?

もう儲けを確定させた、というなら慶賀の至りですし、こういう下げを待っていた、というならチャンスの到来かもしれませんが、下がっていく株価になすすべなしということだとちょっと心配ですね。
ただ投資というのはこういうモノなのですね。
投資する時は、誰でも損をしようと思ってするものではない。
儲かるはずだと思って資金を投じるのですが、上手く行くとは限らない

投資とは何ぞやと言えばそれは
金融資産をvolatilityにさらすこと!
なんです。
リターンとリスクはコインの両面であって、いったん投げたら表が出るのか裏が出るのかは神のみぞ知る。(儲かると思っているのは本人だけ)

損失が少なくなるよう分散投資をしましょうという意見は確かにその通りなんですが、分散すればするほど期待
リターンも少なくなります。
要するに真ん中に0%のラインがあって、10%儲かる可能性がある商品は10%損失する可能性がある。
20%の儲けがありそうなら、リスクも20%です。
これは熱力学の法則とかユークリッドの定理並に強固な宇宙の法則です。
こういうことをきっちり分かってないから、詐欺に引っかかる。
民主党の海江田代表みたいに、リターンが大きいはずの和牛商法を定期預金並みに安心、なんて本を出して被害を広めることになる。(経済の専門家なのに、基本法則すら知らないで政党の代表やっているのが民主党です)

さらに厳密に言えば投資をするときの期待リターンは必ずマイナスから出発するのです。
何故かと言えば、それはそう上記のように物理学に例えると、どこまでも摩擦係数を少なくしても抵抗0というのは有りえないから。
売買手数料。
信託維持料。
コストは必ず掛かるでしょう。
でもしょうがない。
コスト0だったら証券会社が成り立たないものね。
仲介してくれる機関が存在しなくなる。

NISAだから慎重にやる?
いやいや次の投資で絶対に損をしないなんて人は、この世に存在しません。
ウォーレン・バフェットでもジョージ・ソロスでも損する時は損をする。
それが投資です。

となると前記事にも散々書きましたが損失が考慮されないNISA口座は欠陥口座なんです。
だから昨今アドバルーンの上がり始めたNISA上限200万という政策は筋悪の一言。
大きくやればやるほど痛い目にあう投資家を増やすだけです。

損失が考慮されて初めて投資という行為は成り立つのです。
ま、こういう筋の悪い政策の糸を引いているのは財務省なんだけどね。
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