スポンサーサイト

-------- | --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

長期停滞論下でインデックス・ファンド、ドルコスト平均法は有効か?№2

2014-10-12 | 22:38

本日は前回書いたローレンス・サマーズの長期停滞論下でのインデックス・ファンド投資法は有効かという記事の続編となります。

実はこの記事、9月のNFP発表の翌日に書きはじめていまして、数字は良好であり、悪かった8月も妥当な上方修正の上、失業率も6年2か月ぶりの水準まで下がり、この分なら賃金の上昇も見込めるでしょう、よってアメリカ経済はOK、ただ今後の世界経済は多少案じています、となってました。

その根拠としては、CRBindexですね。
これだけの異常低金利が続いているのに、商品が下がっている。
中国減速の読みで売られているんでしょうが、世界=中国という訳でもなく、世界の趨勢として商品安=需要、投資の減少ということでしょう。
よって世界経済のファンダメンタルはそれほど強くない。

漂白され、編集されたニュースと違い、数字は世界の現実を伝えて来ます。
9月9日の記事で、今ある最も大きな地政学リスクとして、スコットランド独立問題を取り上げましたが、株価指数先物やFXを見ている人なら選挙前に結果は分かりましたね。
そうFT100もGBPも選挙の二日前から上昇に転じていた。
金融市場を見ていると、後付けの理屈を言い立てることなく世界の趨勢を先読み出来ます。

では弱い商品指標はサマーズの長期停滞論を予言しているのか?
リーマンショック以降、順調に上昇を続けて来た株は上がらなくなるのか?
いやいや債券は高すぎて人々は株を買うしかないという著名HFオーナーがいれば、金利はリスクアセットの重力と言い張る大富豪もいて、どちらを信じれば良いのか?

そもそもインデックス・ファンドをドルコスト平均法で買うというのは、それで一括りになった投資法です。
ひたすら買っていく。
これから上がるだろう、下がるだろうという相場観をいれないのが肝の一つで、
今後は長期停滞するだろうから買うの止めるとか、売ってしまうとなったらインデックス・ファンドの投資法ではあっても、ドルコスト平均法ではなくなる。
それなら先物でまとめて売買すれば良くない、ということです。

どうはするか?
具体的には何を買い、何を売るのか?
1)ハイ・イールド債の新規買いはない(さすがにとっくにしてないですが)
2)リートの新規買いは停止(8月までは海外リートのインデックス・ファンドは買っていました)
リートは何気にイメージとしてHY債以上、株式以下のリスクリターン比率だと思われてますが、私が過去に検証した結果だと、こと海外リートのインデックスと株式市場インデックスだとリートの方がわずかに高い。
上がる時は株式市場のインデックス以上にリートが上昇し、下がる時は株以上に下がる。
ただ米国金利上げでリート壊滅なんてシナリオは考えてない。
買ってしまった分は持っている。
売るなら米国リセッション時の兆候を感じた時ですね。
リスクはあると思いますが、明らかになるのは早くて来年の半ばでしょう。
その頃にははっきりするはずです。
そうなったら積み上げてきたリートの持ち高は調整しないとならない。

またこの処出て来たシナリオでドル独歩高(円では調整していますが、ユーロ、ポンド、オセアニア通貨には強さを保ったままですね)がアメリカ経済に与える影響ですね。
すぐに思いつくのは、米国へのディスインフレ圧力です。
よってドル高と米国金利はバーターとなる。
でも消費主導の米国経済に、輸入物価の低下は悪い話ではない。
ただアノマリーとして考慮するのは6年近く上げっぱなしの株価です。
少し大きな調整があってもおかしくはない。

スミマセン、今日はここまでです。
やっぱり長くなりますね。
スポンサーサイト

Comment

Post a comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。