2007-03-17 | 21:14
傑作「仄暗い水の底から」からをモーターサイクル・ダイアリーズの監督、ウォルター・サレスとジェニファー・コネリーの主演でリメイク、とくれば期待もしますが、映画は始まったとたんにガッカリします。
いきなりあの少女の顔を出してしまっているんですね。
中田秀夫の映画では、終始うつむきレインコートの中の影になって見えなかった顔が出ている。
出さないから想像力が広がって怖い、という情緒を理解しないのですよね、アメリカ人は。
エレベーターの中の邂逅も、この映画では説明口調で無駄に長く、フッと手と手を握り合わせるだけにとどめた中田演出の方がずっと洒落てます。
ジェニファー・コネリーもダメ。
いきなりあの少女の顔を出してしまっているんですね。
中田秀夫の映画では、終始うつむきレインコートの中の影になって見えなかった顔が出ている。
出さないから想像力が広がって怖い、という情緒を理解しないのですよね、アメリカ人は。
エレベーターの中の邂逅も、この映画では説明口調で無駄に長く、フッと手と手を握り合わせるだけにとどめた中田演出の方がずっと洒落てます。
ジェニファー・コネリーもダメ。
黒木瞳はさほど好きな女優でもないのですが、この映画では生活に追い込まれ、仕事に不安をもつ離婚女性を実に巧く演じていたんだなぁ、と改めて日本の作品に感心しました。
天才、菅野莉央ちゃんが子役勝負で圧勝していたのは、予想通りですが大したモノ。
彼女は世界的なレベルで見てもトップ・クラスだと思います。
結局、日本では、この映画のテーマだった、
「恐怖と絶望を通してしか語ることの出来ない愛がある」
という、肝がまったく表現できていませんでした。
コッチは怨霊の母親慕情まで哀しくて、共感できたものな。
原作の「浮遊する水」も凄かったけど、「仄くらい水の底」からの中田秀夫、黒木瞳、菅野莉央ちゃんのトリオはつくづく偉大だったんだね、という感慨新たです。
天才、菅野莉央ちゃんが子役勝負で圧勝していたのは、予想通りですが大したモノ。
彼女は世界的なレベルで見てもトップ・クラスだと思います。
結局、日本では、この映画のテーマだった、
「恐怖と絶望を通してしか語ることの出来ない愛がある」
という、肝がまったく表現できていませんでした。
コッチは怨霊の母親慕情まで哀しくて、共感できたものな。
原作の「浮遊する水」も凄かったけど、「仄くらい水の底」からの中田秀夫、黒木瞳、菅野莉央ちゃんのトリオはつくづく偉大だったんだね、という感慨新たです。



Comment
オリジナルは好きでした。(笑
だからコッチも期待していたんだよなぁ・・・
あはは、、
あたしはオリジナルも、イマイチです、、、
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