フェルマーの最終定理:2@図解雑学シリーズ6章から

2008-06-03 | 22:56

フェルマーシリーズの続きです。

合同数mod
今、目の前にカレンダーがあればご覧ください。
7日周期で日付がついていますね。これが合同数modの考えです。
2つの整数aとbがmで割り切れると、aとbを合同といい、a≡b(mod m)と表す@ガウス」
簡単に言い直すと
aもbもmで割ったとき、その余りが等しいこと」です。
具体例
8≡2(mod 3)8も2も3で割ると2余る
99≡0(mod 11)99は11で割ると余り0
321≡39≡3(mod 6)321も39も3も6で割ると3余る。
ちなみにmodは小さい尺度を表すmodulusの略で、日本語では「法」と言います。

ちなみに今月のカレンダーを見ると日曜日は
1≡8≡15≡23≡29≡1(mod 7)です。1.8.15.23.29は7で割ると余り1.ですね。

合同数は群である
詳しく説明すると表(これは用意してんですが)、表もブログにアップしたらダメでした。巡回する図か書けないので勘弁!してもらって結論だけ書きますと、合同数modは加法と乗法において、
すべての要素(元)どうしの演算をしてもその要素(元)は含まれて集合として閉じており、単位元(他の元に影響を与えない存在)があり、逆元(すべての元を単位元にもどす)があり、結合の法則がなりたつ「群」であることが証明されており、
仮にa≡b(mod 5)があるとしたときのmod=5の加法表
を作ると、表が対称になっていることからこの群は可換である、とされます。

巡回群と原始根
素数pにおける掛け算で群G(p)ただし集合G(3)は要素{1.2}だけの2つとすると
の構造表となります。(スミマセン、構造表アップできません)
このG(3)で2^0、2^1、2^2を求めると
2^0≡1(mod 3),
2^1≡2(mod 3)
2^2≡1(mod 3)となり、このときG(3)のような群を2において生み出される巡回群と呼び、巡回群を生成する元の数、G(3)を原始根と呼びます。



フェルマーの小定理:数論では非常に大切な定理で、後の群論に関わります。
自然数pが素数であり、pとaが互いに素であるとき、a^p-aはpで割り切れる
具体例
「pを3、aを4とすると、3と4は互いに素であり実際に計算すると、4^3−4=64-4=60、60はpとした3で割り切れる60/3=20」
a^p-aは(a^p-1−1)・aとなります。
aとpは互いに素ですが、しかし(a^p-1−1)はpで割れます。
よって合同式ではa^p-1≡1(mod p)と表せます。

なんで合同式をやるかというと、やっぱり無限を数えるからです。

結局、フェルマーの最終定理は楕円曲線がモジュラーであり、それが合同式となりガロア表現、群となることで証明されました。
だから次は楕円曲線です。

Theme : 数学
Genre : 学問・文化・芸術

Comment

こちらこそ!です。

>23≡1(mod 7)の部分は、正しくは 22≡1(mod 7)なのでは?
そうです!
うっかりしました(笑
俺はせっかちで書きなぐりますから、こういうこと多いですね(苦笑

もとよしさんには、いつも貴重なアドバイスを頂きますので助かります。

>そこから下は、3回読み返してもチンプンカンプン(?_?)でございます。(笑)
表とグラフが書けてませんから、分からなくも当然です・・・

この辺は自分だけの為の復習になってますね。
ホントはそれしゃいかんのだけれど・・・

  • 2008-06-12 | 20:03 |
  • 晴薫 URL :
  • edit
ゴメンなさい(^_^;)

ハッキリしない、私の書き方が拙かったです。(汗)

日曜日の合同数modを

>1≡8≡15≡23≡29≡1(mod 7)です。1.8.15.23.29は7で割ると余り1.ですね。

と書かれていたので。
この内、23≡1(mod 7)の部分は、正しくは 22≡1(mod 7)なのでは?
と言うことを申し上げたかったのでした。(^^ゞ

そこから下は、3回読み返してもチンプンカンプン(?_?)でございます。(笑)

書いてる方が右から左ですから(笑

>今頃になって、やっと2を読ませて頂きました。(^^ゞ
どうもありがとうございます。

>日曜日の合同数modは、 1≡8≡15≡22≡29≡1(mod 7) でしょうか
そうです!

>「フェルマーの小定理」まで来ると、もうさっぱりです。 背中も見えませんよ〜。(^^ゞ
書いている私が分かってませんから(笑

それにグラフや図表が書けないですからねえ・・・
私の文章だけでは、どなたでも無理かと思います・・・

>この次は、3を読ませて頂きますね。(^ァ^)
よろしくお願いします!

  • 2008-06-11 | 21:03 |
  • 晴薫 URL :
  • edit
とっくに追いつけません(^^ゞ

今頃になって、やっと2を読ませて頂きました。(^^ゞ

合同数mod。
一週間と言う単位で説明されるているお陰で、とても取っ掛かり易い気がします。(^ァ^)
因みに、日曜日の合同数modは、 1≡8≡15≡22≡29≡1(mod 7) でしょうか。(重箱の隅ですけれど (^^ゞ)
そういえば昔、モジュラス・イレブンってのを習った記憶が・・・・・
神秘的にさえ見える最終定理への道に、身近な事象を見つけた感じです。(^ァ^)

「フェルマーの小定理」まで来ると、もうさっぱりです。 背中も見えませんよ〜。(^^ゞ

この次は、3を読ませて頂きますね。(^ァ^)

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